ティップ操作ラインメンディング

26番
楽しい釣行中、タックル類は精一杯働きながら痛んでゆく。釣りから帰ったら、いたわってやるのもアングラーの仕事だ
メバルゲームをはじめ、海を舞台として釣り全般にいえるのが、釣行後のメンテナンスをしっかりやること。リールやロッドのガイド、ルアーのフックなどの金属部分は特に塩分に弱く、放っておくと錆びてしまったり、油分が流れてしまい、持っている性能を十分に発揮できなくなる。これを避けるためには釣行後にメンテナンスをするクセを付けてしまうのが一番なのだ。「ボートシーバスのタックル-その1-」でも簡単に触れているが、ここで少し詳しく解説しておこう。

リールのメンテナンス

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リールのメインシャフト、ベールアームの稼働部分、ラインローラー、ハンドルノブにオイルを少しずつさしてやる
26番
ハンドルを抜くとベアリングが見えるのでオイルをさしてやる。メンテナンスホールがある製品はそこから見えるギア部分にグリスを塗る
リールは機構部分が多く、水分や汚れによって稼働部分が痛みやすい。もっている機能を常に保つにはマメな手入れが必要だ。まずは、釣りから帰ったらすぐに流水でリールの表面についている塩分を洗い流しておこう。次に陰干しをし、しっかり水分を抜いてやる。このときドライヤーやヒーターの温風を使う人がいるが、それは御法度。急激に熱を加えてしまうと変形してしまい、最悪可動部分に障害がでることもあるので注意してほしい。

水分が抜けたら、次は各部へ注油を行う。基本的にベアリングにはオイル、ギアにはグリスという使い分けをする。ギア部分はメンテナンスフリーになっている製品もあるので、その場合はオイルだけを注油すればオッケーだ。


ラインのメンテナンス

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ナイロンライン、フロロカーボンラインなら、釣行後に先端から10mぐらいをカットしておこう。PEラインの場合はチェックしてキズが入っていたらその部分から切ればよい
26番
ラインにはフッ素系のコーティング剤を吹き付けておく。まんべんなく行き渡るよう数回に分けて角度を変えながらスプレーするとよい
スプールに巻かれているラインがナイロンラインかフロロカーボンラインなら、痛みが激しい先端から10mぐらいを切っておこう。こうしておくクセをつけておくと、次回釣行のファーストヒットでライン切れというトラブルが少なくなる。PEラインの場合は指でしごきながら先端から10mぐらいをチェックし、少しでもキズがついているようならラインを切ってしまえばよい。

次にスプールに巻かれている状態で構わないので、フッ素系のラインコーティング剤を吹き付けておく。こうすることでラインの表面に皮膜ができ、性能を維持しやすくなる。これはPEラインに限らず、ナイロンラインでもフロロカーボンラインでもやっておくと、ラインの機能に大きな差がでるのでなるべくこまめに吹き付けるようにするとよいだろう。

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