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シーバス船に乗ろう!(2ページ目)

ボートシーバスを楽しむためには、まず船に乗らなければなりません。どんな手順で乗船すればよいのか解説します!

執筆者:中山 一弘

いよいよ出航

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船が岸壁を離れ、いよいよポイントへ向けて走り出す。船の速力が増してきたらキャビンへ移動しよう
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釣り開始の合図があったらスタッフの案内に従って釣りを開始する。釣り座やキャスト方向をしっかり聞いていれば、シーバスを確実にキャッチできるぞ
出船準備が整ったら、いよいよロッドとリールをセットし、その日のルアーをリーダーの先に結ぶ。ロッドホルダーはどの船も装備しているので、セットしたタックルはそこに置くようにするとよい。船が岸壁を離れ、スピードを上げはじめると必ず波を被るので、なるべく船の移動中はキャビンに入っていると体力の消耗を防げる。キャビンがない小型船の場合は、トモ寄りへ移動しておくと波シブキや風を避けることができる。

船が減速し、旋回しはじめたら船長がベイトの群れを探している合図。だが、そこで釣りをしようと腰をあげないように。焦る気持ちは分かるが、船長がそのポイントでは釣れないと判断したら、また移動することになるからだ。釣り開始の合図は、船長のアナウンスか、ブザーで知らせてくれるはずなので、それから釣りはじめてもシーバスは逃げたりしないので安心してほしい。


帰港後は?

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一日の釣りを終え、港に戻る船。キャビンに入って仲間と釣り談義するのも楽しいひと時だ
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船が接岸し、下船準備が整うまではあまりウロウロしないこと。スタッフの合図があるまでおとなしくまっていよう。タックルを持って船を下りて家に帰ったらタックルのメンテナンスも忘れずに!
実際の釣りに関しては別の記事で紹介するとして、ここでは帰港後について解説しておこう。一日の釣りが終わり、港へ戻るときは船長からアナウンスがある。釣り終了の合図が出たら、タックルをロッドホルダーに置き、キャビンへ戻って帰港までの船旅を楽しもう。きっと、一日一緒に釣りをした仲間との楽しい時間になるはずだ。

船が岸壁に着いたら、下船準備が整うまでは慌てないこと。船がロープで固定されると合図があるので、足元に気をつけてタックルを降ろそう。あとは車へ戻り、タックルを積み込めば一日の釣りは終了だ。前回も触れたが、ボートシーバスを楽しんだあとはタックルが潮まみれになっている。家に帰ったらすぐにメンテナンスしておこう。

これがボートシーバスの一日。一回体験してみれば、それほど面倒なこともなく、楽しい釣りができるはずだ。ぜひ、一度ボートシーバスにチャレンジしてほしい。

次回は、ボートシーバスで使うキャスティングテクニックを紹介します。お楽しみに!

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