「ブーケ~ティアドロップ~」の作り方
ブライディを吸水させ、スタンドにセット。バラを使ってアウトラインを作る。だいたい直径20cmぐらいのブーケをつくる。下のラインはティアドロップの先になるので、少し長めにセットする。
大きい花材から入れていく。トルコの大きい花からバランスを見ながら入れる。
次にカーネーションを入れ、SPカーネーション、SPバラもバランスを見ながら入れていく。
残りの花を入れ、レザーファンでバックカバーをする。仕上げにリボンをつけ完成!
今回のアレンジメントのポイント
今回はティアドロップ型ブーケ。しずく型の人気のある形のブーケです。ラウンド型は半円形のちょうどおわんを逆さにしたような形のことですが、中心から放射線状に形作ることが基本です。このラウンドの基本形の下の部分を少し長くポイントに取ることが大切になります。
また、色合わせも注意したいですね。ピンク系のブーケが可愛いくて人気がありますが、ピンクの濃淡だけだとインパクトが少なく、離れてみるとピンクの塊にしか見えないことがよくあります。少しトーンの違う色やアクセントに補色をプラスするなど工夫してみましょう。
今回はブライディというマイクのような形のブーケベースを使って仕上げましたが、ワイヤーのブーケも形や基本は同じです。ワイヤーブーケの利点は軽いことと動きが付けやすい事だと思います。ただブライディのように吸水が容易では無く、花持ちが悪いという点もあります。ブーケはそのひと時が一番美しければよいという贅沢なお花です。プレゼントされるときはタイミングを逃さないように注意しましょう。
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