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**マツの花言葉は「不老長寿」!**
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**神様が降りてくる樹「松」**
あまりにも身近すぎてそこにあることが当り前の様に感じてしまう樹、それが「松」です。その名前の由来は、神が降りてくるのを「待つ」樹だったから言われているそうです。そういえば神社には必ず松が植えてありますよね。お祝い事などの神事に「松」は不可欠なのものと言うことも納得です。ですからお正月に「松」を飾ることは、正月の神様をお迎えすることの表れなのです。
さて、この「松」は中国では古来より薬として用いられ、薬事書物には腫れ物や五臓の働きを良くし、長生きすると書かれているそうです。松葉には皮膚を刺激し、血行を促進させる作用があり、また香りもさわやかな森林の香りで心身ともにリラックスさせる効果がありますので、神経痛、関節痛、腰痛、風邪、リラックス効果、安眠等に良いそうですよ。意外な松の魅力に惹かれてしまいますね。
ではこの「松効果」を簡単に体験するにはどうしたら良いかですが、おすすめは「松湯」です。生の松葉を使うのですが、面倒な方は手軽なエッセンシャルオイルでアロマバスを楽しんでも良いのでは?エッセンシャルオイルはパイン(松)を使います。殺菌効果や消毒作用もあり、風邪の予防にもなると思いますよ。
では、良い新年をお迎えくださいね。