「第一回フラワーセラピスト認定試験」が東京、大阪、神戸の3箇所で行われました。北は北海道から南は沖縄まで全国のたくさんの方が受講されました。定員をはるかにオーバーする応募だったそうです。本当にたくさんの方が受験に来られていました。フラワースクールの方はもちろん、カラーセラピー、アロマセラピーの方、学校関係、病院関係の方など多方面の方々が全国から集まってきたのです。
それだけ今注目されているという事になりますね。
ところで、「花で心を癒すこと」それがフラワーセラピー。そのフラワーセラピー効果を利用して活動する人が「フラワーセラピスト」なのです。お花を通してできる素敵な資格に少し興味が湧いてきて、今回受験を試みました。
その認定試験ですが、講義を受けてから受講する形で始まりました。はじめにフラワーセラピーとは何かを考え、フラワーセラピーの基本的な考え、役割、責任の話をお聞きしました。心のケアの大切さ、本当の意味の癒しを考えさせられました。
その後、昼食タイムとなりましたが、周りの方と和やかに会話が出来た事も良かったと思います。いろんな職種の方とお話が出来ることはとても参考になる事が多く、横つながりが花だけの関係でない事を実感しました。
午後からは、カラーとアロマの講義でしたが、カラーの持つ効果、アロマの持つ効果をわかりやすく説明してくれました。色の持つ人に与える作用や人がその色に対して持つ連想などなるほどと思いました。また、香りも紀元前も昔から人に愛され利用されていたという史実も興味深い話です。
その後、フラワーセラピー普及協会の理事である天野剛子先生よりフラワーセラピーのお話がありました。なぜフラワーセラピーが必要なのかや、癒しのためのお花は行事のお花や季節のお花の中にあるということや、作り過ぎない自然が大切だとお話され、会場はとても和やかムードでした。
全講義の後、試験が行われました。この試験に合格した後、セラピストの称号が授与されます。これを生かして活動をしていけばよいのですが、未だ不安な所もいっぱいあります。これをカバーするのに協会の方では、フラワーセラピスト養成講座が設けられており、自分に足らない所を勉強できるシステムになっているのです。
また、フラワーセラピスト養成講座は、3級から1級まであり、目的に合わせて受講できるこれからの新しい講座として注目です。今までは趣味として習い事にしていたお花がセラピーとして受講できるのです。お花のアレンジはもちろん、アロマやカラー、医療や教育、心理学までも取り入れた意味のある講座です。さらに、web通信も設けられており、遠方の方や忙しい方には嬉しいシステムですね。
ますます難しくなっている社会問題、これから心のケアを必要とする方が増えるかも知れません。お花で少しでも心が癒されるのであれば嬉しい事です。これからのフラワーセラピーの活躍を期待したいと思います。
※画像はフラワーセラピーとは関係ありません。
☆関連サイト
フラワーセラピー普及協会