文章:橋本 誠(All About「アート・美術展」旧ガイド)
今回ご紹介するのは、現代アートを客室に取り入れたホテルや、展覧会イベントを企画したりするホテルをご紹介します。何度も訪れたことのあるお気に入り街も、アートなホテルで過ごすときっと新鮮な景色に見えてくるはず。東京と関西エリアより、誰もが一度は泊まりたい憧れのホテルをご紹介します。まずは、ただいまセカンド・リニューアルを終えたばかりの東京・目黒にある「CLASKA」からご紹介します。
泊まる、創る、食べる、使う、遊ぶ
ジャパニーズコンテンポラリーを追求するCLASKA
CLASKAのある目黒通り沿いには洗練されたインテリアショップが数多く並ぶ |
Hotel CLASKAの全18室ある客室は、ジャパニーズモダン、畳を取り入れた部屋など、Intentionalliesの鄭秀和(てい・しゅうわ)、岡嶌要(おかじま・かなめ)ら気鋭のデザイナー陣によるもので定評があります。
さとうかよ「Room702 パジャマ」 自身の夢の中でみる世界を作品で表現しているというさとうかよ。不思議な夢の世界に連れていかれそうな予感。 |
岡嶌要「Room 707 “scar”」 窓から見える夜景には、ライトアップされた東京タワーが浮かび、さながら都会に浮かぶ孤島にいるような気分。 |
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