文章:橋本 誠(All About「アート・美術展」旧ガイド)
- アートは心のためにある:UBSアートコレクションより(1P目)
[会期] 2008年2月2日(土)~2008年4月6日(日)
[会場] 森美術館(東京・六本木) - VOCA展 2008
[会期] 2008年3月14日(金)~3月30日(日)
[会場] 上野の森美術館(東京・上野) - 「DREAM」カルカッタのこどもたち展
[会期] 2008年2月12日(火)~4月27日(日)
[会場] ecLig[エクリグ](東京・表参道) - 東京国際芸術祭2008
[日程] 2008年2月21日(木)~3月24日(月)
[会場] にしすがも創造舎(東京・西巣鴨)ほか
アートは心のためにある:
UBSアートコレクションより
ジョナサン・ボロフスキー「アートは心のためにあるNo.3094248」 1989年 169.6×138.1cm シルクスクリーン、銀箔 |
UBSでは、1950年代以降のアメリカ、ヨーロッパの絵画と1990年代以降のヨーロッパを中心とした写真作品を中核としながら、アジアや中南米の作品にも視野を広げてグローバルな企業コレクションを行なっています。その数は1000点以上。
もちろん全てというわけにはいきませんが、コレクションの一部は常に世界各地のUBSオフィスに飾られ、普段から社員や会社を訪れた方々の生活に潤いを与えています。
畠山直哉「ブラスト #5707」 1998年 38×57cm Cプリント Courtesy: L.A. Galerie-Lothar Albrecht, Frankfurt |
選ばれた約140点の作品は、タイトルにもなっているボロフスキーのほか、ウォーホル、リヒター、杉本博司、森村泰昌など殿堂入り間違いなしの名作がずらり。絵画から映像まで表現形態も幅広く、コレクションの厚みを感じることができます。
また、オフィスファニチャーを使いギャラリーの中にオフィス空間を演出するなどして、作品を身近に感じてもらおうという趣向もユニークです。身構えて「鑑賞」するというよりは、アートのある生活を気軽に仮想体験するつもりで訪れてみてはいかがでしょうか。
【アートは心のためにある:UBSアートコレクションより】
■会期 2008年2月2日(土)~2008年4月6日(日)
■会場 森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F)
■開館時間
[月・水-日] 10:00~22:00
[火] 10:00~17:00
※入館は閉館時間の30分前まで
■休館日 なし(会期中無休)
■入場料
一般 1,500円
学生(高校・大学生) 1,000円
子供(4歳以上-中学生) 500円
■主催 森美術館
■特別協賛 UBSグループ
■特別協力 インターオフィス/エイチエイチスタイルドットコム
■協力 ニコラ・フィアット/株式会社アーテリア
■問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
詳しくはアートは心のためにある オフィシャルサイトをご確認ください。
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