文章:橋本 誠(All About「アート・美術展」旧ガイド)
- 『旅』展-異文化との出会い、そして対話-(1P目)
[会期] 2007年12月15日(土)~2008年1月28日(月)
[会場] 国立新美術館(東京・六本木) - 食堂ビル1929-食と現代美術part4
[会期] 2008年1月11日(金)~29日(火)
[会場] BankART 1929 Yokohamaほか(横浜) - くうそうテン
[会期] 2008年1月10日(木)~1月27日(日)
[会場] TEPCO銀座館(東京・銀座) - ピーター・グリーナウェイ「レンブラントの夜警」
[日程] 2008年1月12日(土)~
[会場] テアトル タイムズスクエア(東京・新宿)ほか
文化庁芸術家在外研修制度40周年記念
『旅』展-異文化との出会い、そして対話-
絹谷幸二「蒼天富嶽龍宝図」 ミクストメディア、金箔、顔彩 |
内田あぐり「私の前にいる、目を閉じている」 麻紙、岩絵の具、墨、布、楮紙、膠、パネル |
この展覧会は、文化庁が実施している「芸術家在外研修(新進芸術家海外留学制度)」の40周年を記念して行なわれるもの。
これまでに研修制度を利用してきた2,000人以上の芸術家の中から、102名の作家が一堂に会して新作や未発表作品を展示しています。
美術作家を育成するための留学や研修の制度は国内外に様々ありますが、文化庁では昭和42年度より長期間に渡って、多数の作家を送り出してきた実績があります。
このような取り組みはすぐに分かりやすい結果が出るわけではありませんが、研修を修了した作家の多くは後に活躍の道を歩んでおり、40年の歴史を振り返ってみるとその有用性がよく分かります。
研修という海外への旅をきっかけとして作家が何を得て、帰国後どのように成長してきたのか。出品された作品を通して、それらを垣間見ることができるかもしれません。
【文化庁芸術家在外研修制度40周年記念
『旅』展-異文化との出会い、そして対話-】
■会期 2007年12月15日(土)~2008年1月28日(月)
■会場 国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7-22-2)
■開館時間 10:00~18:00(金曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
■休館日 火曜日および12/5~1/8
■入場料 ※( )内は20名以上の団体料金
大人 1,000円(800円)
大高校生 700円(500円)
※中学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその付き添い者1名は無料
■主催 文化庁/国立新美術館/文化庁芸術家在外研修員の会美術部門
■共催 読売新聞社
■後援 文化庁芸術家在外研修員の会/社団法人日本美術家連盟
■問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
詳しくは『旅』展オフィシャルサイトをご確認ください。
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