文章:橋本 誠(All About「アート・美術展」旧ガイド)
「アートに触れるのは好きだけど、時間がなかなかとれなくて…」、「美術館は敷居が高くて気軽に行きにくい…」。アートには興味があるけれども、うまく付き合うことができていない方からよく聞く声です。確かに大規模な展覧会や、リゾート型の美術館などで味わうアート体験もまたそれで格別なのですが、日常的にアートを楽しむ方法はもっとあるはず。
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六本木の森美術館は都心の好立地に加えて22時まで開館 |
美術館であれば、展覧会を繰り返し違う角度から見ることで新しい発見があるでしょうし、美術図書室やミュージアムショップなど日常的に利用することができる施設が多いので、意外に様々な楽しみ方ができます。
ギャラリーであれば、短期間で展示が替わることが多いので、毎回新しい作品を楽しむことができるでしょう。また足繁く通うことで、ギャラリーのスタッフやアーティストと話すチャンスが多く生まれ、異なる発見があるかもしれません。
例えば私の場合は横浜に住んでいますので、馬車道の公設民営施設「BankART 1929」や東急東横線の沿線「多摩川」駅にあるギャラリー「art & river bank」などによく行っています。
置いてあるチラシやスタッフ・お客さんの口コミなどで、他の情報を得ることができる場合も多いので、近くで用事がある場合などに合わせて訪れるようにしています。
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