出展者はなんと800組以上!
来場者も多数で賑わう第10回
入り口には歴代GEISAI受賞者の作品が並んでいました |
入り口でまず私たちを迎えるのが、加藤遼子、櫻井りえこ、細川真希など歴代GEISAI受賞者の作品。先に待ち構えているであろうたくさんのブースでどのような作品に出会えるのか、期待が高まります。
GISAI#9での受賞をきっかけに活躍するロッカクアヤコさんとライブペインティングの作品(部分) |
※メインの審査員賞の他に、著名ギャラリーや美術雑誌などが選出する賞。直接発表や仕事の機会につながることが多い。
ロッカクさんは指に直接絵具をつけて、独特のタッチと色使いでかわいらしい女の子の絵などを書いていました。今回はGEISAIから招待されてこのライブペイントをする傍らで、自分でもブースを借りてGEISAIに参加しているそうです。
作品を見るだけでなく
アーティストとのコミュニケーションを楽しむ
ご自分をモチーフにした大きな絵が目を引いた畑中宝子さん |
ブースの背面に立てた大きな絵が目を引いた畑中宝子さんは、元々はGEISAIを見に来るお客さんだったそうです。GEISAIの熱気に惹かれ、今回参加を決めたのだとか。さすがに元から見に来られていただけあって、大きな絵を目立つように飾り、小さな絵は足元で見てもらうといった様に、見せ方を工夫されていました。
作品では、自分をモチーフにして描いているそうです。確かに絵に描かれている女の子をよく見ると、服装などもご本人と雰囲気がよく似ています。
コンピューターを使った写真作品を出展されていた佐藤弘隆さん |
この作品は、実際に撮影した写真をコンピューターで合成してつくっているそうです。こういったことは、直接聞いてみないとなかなか分からないものですね。
次のページでは、少し変わった出展者をご紹介!