マレーシア/マレーシア基本情報

マレーシアの季節(気候・気温)・祝日・イベント(3ページ目)

多民族国家であるマレーシアならではの、変化に富んだ祝日やイベントの数々。事前に知っておけば、旅の楽しさが増すこと間違いありません。また思いっきりマレーシアの魅力を味わい尽くすためには、気候の知識も重要! こちらでは知って得する季節・祝日・イベント情報をお届けします。

執筆者:キム 実佐子

マレーシア旅行の服装

ノスタルジックな街並の散歩は、マレーシア観光の醍醐味。歩きやすい靴はマストアイテムです

ノスタルジックな街並の散歩は、マレーシア観光の醍醐味。それゆえ歩きやすい靴はマストアイテムです

常夏の国、マレーシアでは一年中夏服が基本です。ただ朝晩や雨が降った後に少しひんやりと感じたり、ショッピングモールやレストランなどは日本以上に冷房が効いていますので上着やストールなどが欠かせません。また観光の際は、ローヒールかウェッジソールのような安定感のある靴がおすすめ。道路がきちんと舗装されていない場所もあります。エコツアー等に参加する場合は、履き慣れたスニーカーもお忘れなく!

モスクで見つけたドレスコードを示す看板。肌の露出は厳禁!

モスクで見つけたドレスコードを示す看板。肌の露出は厳禁!

そしてイスラム教国ならではのマナーが、モスクでの服装です。モスクを見学する場合は、デコルテや腕、足など肌を隠すのが鉄則! ガウンを貸してくれるモスクもありますが、観光予定にモスクが入っているのであれば気に留めておきましょう。

高級レストランや、バーではドレスコードを設けているお店もあります。女性は基本的にどんなファッションでもOKですが、男性はショートパンツ、サンダルが禁止ということも。同じように名門と呼ばれるゴルフコースの中にも、厳しいところがありますので予約の際にチェックをしておくと安心です。

 

マレーシアの祝日

華僑も多いマレーシアでは、チャイニーズニューイヤー(旧正月)も大事な祝日

華僑も多いマレーシアでは、大事な祝日のひとつがチャイニーズニューイヤー(旧正月)です

イスラム教、ヒンズー教、仏教からキリスト教まで、さまざまな宗教を信じる人々で構成されているマレーシアでは、祝日もバリエーション豊か。祝日の数も多いので一年じゅう賑やかです。祝日によっては楽しい催し物に触れられることも! 年によって変わる祝日がほとんどなので、こちらでは2012年の日程をまとめています(※印は、変更の可能性あり。事前にマレーシア政府観光局のサイトでチェックを)。また、祝日によってはお店やレストランが閉まってしまう場合もあるので、お目当てがあるようなら前もって確認しておきましょう。

■新年 1月1日
■チャイニーズニューイヤー 1月23、24日 
陰暦の元旦にあたります。
■ムハンマド聖誕祭 2月5日
イスラム教徒の祝日。予言者ムハンマドの誕生日を祝います。
■メーデー 5月1日
■ウェサックデー 5月5日
仏教徒の祝日。釈迦が生まれ悟りを開いた日、また生涯を終えた日とされています。
■国王誕生日 6月2日
■ハリラヤ・プアサ 8月19、20日(※)
イスラム教徒の祝日。イスラム暦の9月より30日間続いた断食が明ける日です。
■国家記念日 8月31日
■マレーシアデー 9月16日
マレーシアの建国記念日。
■ハリラヤ・ハジ 10月26、27日(※)
イスラム教徒の祝日。メッカへの巡礼を祝います。
■ディーパバリ 11月13日
ヒンドゥ教徒インド系の祭事。
■イスラム暦新年 11月15日
イスラム歴の元旦にあたります。
■クリスマス 12月25日
キリスト教徒の祝日。イエスの誕生日を祝います。
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