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老後は何年くらい見込んで計画すればいい?~20年?(2ページ目)

「30代からの将来設計」入門シリーズとして、今回は「老後を何年見込むべき?」という話をします。30歳~40歳で老後のことを考えろ、といってもぴんとこないことと思いますが、実は老後はとんでもなく長いのです!

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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老後を固く見積もっても、20年はある!

平均寿命の統計は「平成20年簡易生命表」で知ることができます。この統計は毎年7~8月くらいに更新されるもので、厚生労働省のHPで誰でも閲覧することができます。(→こちら

これを見ると、男性の平均寿命が79.3歳、女性の平均寿命が86.1歳となっています。しかし、65歳まで長生きした男性の残りの寿命が79?65=14年かというとそうではありません。いわゆる平均寿命は0歳時点の平均余命であり、もっと長生きした人は統計的にももう少し長生きする可能性がわるからです。

国の年金がスタートする65歳を軸に考えてみると、平均余命は男性が18.6年、女性が23.6年となります。平均寿命と比べれば3~4年ほど伸びていることが分かります。こちらのほうが実際の「老後の期間」に近いと考えられるわけです。

つまり、おおむね20年は老後の期間を考えておく必要があります。また、当然のことながらもっと長生きする可能性もあります。65歳から100歳まで長生きすれば老後の期間は35年になりますが、決してありえない年数ではありません。個人的な差異による長生きもあれば、今後ますますの医療の進展による長寿化も考えられるわけです。

基本的には「最低20年」をベースに「30年はなんとかなる」老後の計画を考えておくといいでしょう。
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