リゾート選びでは位置や客層も気になるところ
空港からアプローチしやすいバンドス・アイランド・リゾート&スパ
短い日程でマーレのホテル泊となるのは、もったいない。日程によっては北&南マーレ環礁で絞ってリゾートを選ぶのも、アリでしょう。とはいえ、船に弱い場合は国際空港から移動時間の短いリゾートや水上飛行機を利用するリゾートの方がラク。
また、どこの国のゲストがメインになっているか?も気になるところ。大まかに言って、イタリア人ゲストが多いリゾートは、賑やかでわいわいと盛り上がる感じ。ドイツ人ゲストが主流のところは落ち着きのある静かさがあり、ファミリーが多い傾向にあるようです。どの国のゲストが多いかは、ガイドブックでは読み取れないことなので、旅行会社に相談してみるといいでしょう。
タヒチを追い越せ、追い抜け、水上コテージ事情
バスタブに浸かりながら海が眺められる水上コテージも(C)Huvafenfushi
そのプライベートプールも豪華さが増し、Wモルディブでは底に光ファイバーをめぐらして星空のようにキラキラ輝く仕組みになっています。ガラステーブルやガラスの床(トイレの床の一部までも)など部屋にいながらにして海の中を覗けたり、バスタブに浸かりながら海が望めるお部屋も! 中には、リーズナブルに滞在できるところもあるので、モルディブは憧れの水上コテージが実現しやすい国といえるでしょう。
島を自由にデザインできる土地柄か、
まるでリゾート実験場のよう
世界初、水中に造られたスパ。トリートメント中に水中風景が眺められます(C)Huvafenfushi
アンサナ・ヴェラヴァルに登場したイン・オーシャン・ヴィラ(C)Angsana Resort & Spa Maldives Velavaru
2009年、アンサナ・ヴェラヴァルに登場したイン・オーシャン・ヴィラは、島から船で約10分の洋上にぽつんと築かれた、まるで水上ビレッジ。客室のほかにレストランなどの施設も整い、洋上のみで暮らせるのです。モルディブはどこまで進んでいくのでしょう?