試聴は「ソニースタイル 大阪」で!
いろいろ文章で書き連ねましたが、「百読は一聴にしかず」。是非、状態の良い試聴ルームでの試聴をオススメします。今回体験させて頂いた「ソニースタイル 大阪」には、静かな試聴専用ルームがあり、定期的な試聴会の他、申し込みをすれば、手持ちのソフトを試聴したり、詳しい説明を受けることも出来ます。
費用は無料ですし、マニア向けオーディオ専門店のような敷居の高さもなく、初心者にも分かりやすく丁寧に解説してくださるので、一度気軽に訪問してみてはいかがでしょうか?
何より、試聴ルームがきっちりと整っていて、さらに金井さんのチューニング済みなのもポイントです。これ以上の視聴環境は、そうそう見つからないでしょう。
【参考】写真で紹介:「ソニースタイル 大阪」と特別試聴イベント
ここからは12月19日、20日の2日間、「ソニースタイル大阪」内の試聴ルームで行われた特別イベント『第2回「これを聴かないともったいない!」 ソニーの最新機器がいざなう音の世界』の様子をお伝えします。講師はTA-DA5500ESの開発者であり、著名な金井隆氏とあり、2日間とも満席の大盛況でした。
2010年1月5日までは、イベント時のセッティングが完全にそのまま維持されるそうですし、その後もスピーカケーブルなど、一部の備品が「ソニースタイル 大阪」の標準品に戻るものの、基本的にはイベント時と同等の試聴環境が維持されるそうなので、ご興味のある方は「ソニースタイル 大阪」へ試聴の申し込みをしてみてください。
オーディオ関係の詳しいお話は、マネージャーの中山さんが対応してくださいます。今回、イベントに先立ち、いろいろお話をお伺いしましたが、丁寧で分かりやすく、オーディオ専門店のおじさんというよりは、ホテルマンのような洗練された雰囲気が印象的でした。 初心者の方や女性でも安心でしょう。
中山さんは「ソニースタイル 大阪」に常駐されているそうですが、お休みもあるので、お出かけの際は前もってご確認を。
右は試聴ルーム後方の写真。プロジェクターはハイエンドモデルのVPL-VW200を常設。天吊り固定されていて、プロジェクターの試写も良い環境で体験できます。
ちなみに、後ろに見えるスピーカーは、サラウンドバック用、ソニー「SS-K10ED」。
音や映像は、やはり体験が一番です。このような立派な試聴ルームを維持するのは大変だと思いますが、ソニーならではだと思いますし、ホームシアター普及のためにも、末永く解放してもらいたいものです。また、他のメーカーや量販店も、良質な試聴ルームの設置をしてくれれば、ホームシアターが市民権を得るきっかけになるのではと思います。
【関連サイト】
・ソニースタイル 大阪
「ソニースタイル 大阪」では、定期的な試聴イベントも行っているので、ご興味のある方はチェックを! 個別に試聴の予約も可能です。
・かないまる
金井さんの私設ホームページ。TA-DA5500ESに関する詳しい解説、各種チューニング方法、サラウンドサウンドを向上させるコツ、オススメのソフト紹介など、AVファンも、そうでない方も楽しめる情報が満載です。筆者鴻池は、ソフトを購入する際、必ず「かないまる」の「かないまるお勧めのソフトたち」をチェックしています。オススメはもちろん、聴き所などの詳しい解説もあるので、大変参考になります。
【イベントで使用された機材のリスト】
- マルチチャンネルインテグレートアンプ
『TA-DA5500ES』 ソニースタイル販売価格:248,000円(税込) - ブルーレイディスク/DVDプレーヤー
『BDP-S5000ES』 ソニースタイル販売価格:268,000円(税込) - スーパーオーディオCD/CDプレーヤー
『SCD-XA5400ES』 ソニースタイル販売価格:158,000円(税込) - 2ウェイスピーカーシステム(1台)
『SS-AR2』 ソニースタイル販売価格:630,000円(税込)
(デモではフロントL、C、Rとして3台を使用) - スピーカーシステム(2台1組)
『SS-K10ED』 ソニースタイル販売価格:63,000円(税込)
(デモではSL+SR、SBL+SBRの2組4台を使用) - アクティブサブウーファー
『SA-W3000』 ソニースタイル販売価格:23,625円(税込)
(デモでは4台を使用) - ビデオプロジェクター
『VPL-VW200』 メーカー希望小売価格:1,365,000円(税込)