「太王四神記」来日会見
女優デビューのイ・ジアさん。キム・ジョンハク監督 |
ムン・ソリ「全身にタトゥーをいれている姿の過去のシーンでは、2時間で描きあがると雨で撮影中止、30分かけオイルで落とすと晴天にと、1日に3回繰り返したことも。そのせいでスタッフからピ(=雨)・ソリ(=音の意)と呼ばれるように(笑)」
「ドラマをご覧の皆さま、キハの涙に対してたくさんの愛を寄せてください。ドラマの中のキハがさみしくないように泣いてあげてください。その代わり、この次、みなさまに会うときには笑っている姿、たくさんの笑顔を見せるとお約束します」
イ・ジア「馬車に乗っているタムドクに話しかけるシーンで蜂に刺されましたが撮影は続行し、40分ほど経過して倒れてしまい、やっと病院に運ばれ血清を2本打ってもらいました。今思えば面白い話ですが、こんなに大変なのにみんなでからかうなんて……とすねていたことを覚えています」
「演技経験のなかった私がこのような大作を素晴らしい先輩方の中でできて、とても嬉しく思っています」
キム・ジョンハク監督「演出生活を32年間していますが、もっとも会食の多かったドラマです。企画に3年くらい、撮影に2年。撮影時間が長かったのもあり、多くの怪我人が出ました。私自身も現場を移動しているときに交通事故に遭い入院、手術をし、その後すぐに撮影に挑みました。ラストの1週間か10日には、ペ・ヨンジュンさんが動けなくなってしまい、馬に乗るシーンや歩み寄るシーンなど代役を立てるなどあったので、やりとげた時の気もちが一番印象に残っています」