DEATH NOTE デスノート[前編]
こちらを書いたのは映画を鑑賞した時点です。原作コミックは一切読んでいません。なぜこれほど人々を夢中にさせるのか、そんなことを考えつつ書き始めました。が、このあと既刊(11巻)のコミックを大人買い、しました。「きっと、ついていけない話だろう」と思ったのが大間違いでした。あー、すっかりハマっているようです。2006年中にテレビアニメ放映も決まり、<デス現象>は本格的になりそうです。南も「退屈な人間」の一人だったんですね。あーあ。
DEATH NOTE デスノート[前編] を観て
人気作品だけに、映画化の権利は争奪戦だったそうですよ。(そうだろうな、と鑑賞したからこそ分かる)。映画化にあたり、原作者から出された条件は意外にも「デスノートのルールは守ること」だけ、だったそうで、原作に登場しない映画オリジナルキャラもアリなわけです。※香椎さんの演じた月の幼なじみ役。 DEATH NOTE デスノート[前編] の見どころ
個人的には、「不良少年(ヤンキー)の夢」でビビッ、「男たちの大和/YAMATO」でビビビッとなったイチオシ応援中の松山ケンイチくんが演じたL[エル]。アイラインと目のしたのクマは原作どおりの特徴よね。そして猫背に素足は原作どおりだったんじゃんと、読後に喜びつつ。爪を噛んだり、大人をからかってみせたり、しょうもない青年らしさだったり、演じるプレッシャーもあるけど、演じることを楽しめそうなキャラ。それにしてもLったら、食べ過ぎ。お菓子バーベキュー(串刺し)とか。あれだけのお菓子に囲まれたらゲンナリしそうだけど、L様(って松山クンが演じてる場合ね)と一緒なら楽しそう。でも「ポテチ」を食べながら「見破ったり」を匂わすのはウマイ。ところで、「ワタリ」とLは、どんな関係なんだろう。Lは、何をきっかけに捜査協力をはじめたのかな。両親の姿がでないこと、愛情に飢えてそうなことからすると、何かしら犯罪に巻き込まれて両親が命を落とした、とか。で、それがきっかけ?(まっ、単純な思考回路です……)
月を演じた藤原クンは舞台経験も豊富だから、演技はもちろんのこと、何よりもセリフが聞き取りやすいこと!素晴らしい。最近、よくあるんですよ。決め台詞なのに何を言っているのか、サッパリ分からない、とか。 後編の公開は10月というのだから、絶対に「いいところ」で終わるんだろうな。そして、もしも鑑賞後に続きが「気になってて気になって仕方がない」となるのだろう、なと思いつつ。 DEATH NOTE デスノート[前編] を観て疑問 |
『デスノート 前編・後編』 |