『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』を観ました
不思議なナニーの魔法のステッキが幸せを運んでくる…。
『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』(2005)[NANNY MCPHEE] |
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ハリー・ポッターを生んだイギリスから、新たなファンタジーが登場 <<1年前に母親を失ったブラウン家の7人のやんちゃな子どもたち。父、セドリック(コリン・ファース)が、ナニー[住み込みのベビーシッター兼家庭教師]を雇ってもイタズラをして、次から次に追い出してしまう。今日もまた17人目のナニーが去っていった。途方にくれていた時、どこからともなくナニー・マクフィー(エマ・トンプソン)が玄関をノック。なんと、たった一晩で子どもたちに変化が…。マクフィーは、実はステッキの魔法を使えるのだった。そのマクフィーの5つの大事なレッスンとは…。>> 1997年に映画化のモトがスタート。それは本作で脚本を手がけたエマ・トンプソンが製作者リンゼー・ドランに原作の素晴らしさを語った時から…。でドランさんのスゴさは、絶版になった「マチルダばあや」のシリーズ3冊を捜しだし、映画化の権利を獲得しちゃったんだから…見る目のある人が見れば、なんとやらデス。 子どもの躾って大変って側面と、大人だって夢見てもいいじゃない!と楽しめる面をもつ、ファミリー向けにも最適な映画です。特殊メイクでナニー・マクフィーを演じたエマ・トンプソンのなりきりぶりに笑え、そのマクフィーが子どもの成長とともに変化するのにも好感がもてました。コリン・ファースが赤ちゃんを含む7人の子ども(のイタズラに翻弄されたり、親バカっぷりを発揮する)父親役!っていうのも面白い。『ヴェラ・ドレイク』のイメルダ・スタウントンのキャラもはまっています。子役ではサイモン役のトーマス・サングスター(あのヒュー・グラントの親族であり、過去には『ラブ・アクチュアリー』でリーアム・ニーソンの子ども役など。)、これからも活躍してほしいです。後半では感動により、予想外の涙が…。 |
『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』 [NANNY MCPHEE] |
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