『THE MYTH/神話』来日ジャパンプレミア舞台挨拶
ジャッキー・チェン[成龍]氏、キム・ヒソン[金喜善]さん
[2006/3/2]
日本では、クォン・サンウと共演したドラマ「哀しき恋歌」のヒロインとして知られている。 本国韓国では「姫(コンジュ)」のあだなで知られる若手No.1美人女優。その外見とは似つかわしくなく、意外にさばさばした性格で同性からの指示率も高い。 写真は、キム・ヒソンが扇のように常に手にしていたバッグ
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3月18日[土]~公開の映画『THE MYTH/神話』(配給:UIP映画)のPRでジャッキー・チェン[成龍]氏、キム・ヒソン[金喜善]さんが揃って来日され、お台場で行われたジャパンプレミアに登場した。 都内某所でインタビューを受け、この会場に直行したのとのことだが、時間に遅れることなくオンタイムで、ファンと取材陣の待つレッドカーペットに現れた(ジャッキーの会見は、いつも定刻どおりにはじまる!!大物としては珍しいand取材陣にやさしい、のだ)。 キム・ヒソンさんは、ジャッキーにエスコートされ優雅に手を振ってみせたもののファンの熱狂振りにやや戸惑い気味。それを察したジャッキーは、常にお姫さま扱いをするなど、劇中の将軍と王女さながらでした。時間の関係でサインをする姿などは見られませんでしたが、写真撮影には応じていました。その分、このあと行われた舞台挨拶中には、たっぷりファンサービスをしていました。さすがジャッキーです。 撮影秘話―キム・ヒソンが寒さで気絶!? キム・ヒソンは、冒頭の挨拶で日本語で「コンバンワ。ワタシ ハ キム・ヒソンデス。オアイデキテ ウレシイデス。(映画を)ミテクダサイ」と挨拶しファンからの大声援を受けました。 <<21世紀の現代と、今から2200年前の中国・秦王朝──、2つの時代を結ぶ壮大なラブ・ストーリー>> 撮影隊は、中国全土の名所名跡にロケして、始皇帝の時代を完全再現。中国政府の全面協力を得て、数千の騎馬と歩兵部隊が黄土の大地を揺らす迫真の合戦シーンが実現した。そして、ジャッキー映画史上でも最大規模のアクション・シーンをカメラに収めるため、香港からインドの古代遺跡まで、アジア全土をかけめぐった、といいます。そしてジャッキー・チェン初の武侠劇ということでも話題になっています。 考古学者と将軍の二役を演じたジャッキーは「考古学者は演じやすかったけど、将軍は「(日本語で)イタイ」やら「愛してる」「笑えない」と感情を表にだせない苦労を並べ、日本語と英語ミックスで「ベリー、ムズカシイ、ね」と語った。 製氷業者の貯蔵庫を洞窟にして撮影したシーンではマイナス25度のなかで行われた。キャメラやレンズが次々に壊れるなどのハプニングも発生し、スタンバイしている間に「それまでブルブル震えていたキムさんが気絶していて動かなくなったんです。監督と二人で急いで外に運び出しました」と秘話を明かしたジャッキー。予想外の場で、『とほほ話』をばらされてしまったキム・ヒソンは、ジャッキーに「ひど~い」的に可愛らしくすねていた。 ジャッキーはワイヤーワークにも果敢に挑んだキム・ヒソンを褒め称えていたが、共演して分かったこととして「美人なことは知っていましたが、ちょっとヘンな人です(笑)」とヒソンの素顔ネタで畳み掛け会場を沸かせた。 もちろんジャッキー自身の活動も日本語と英語ミックスで「映画・シゴト、エブリシング、ガンバッタ」と「皆さんの応援のお陰で11の学校を建てました」と満面の笑み。 花束贈呈に駆けつけたゲストはタッキー <ジャキー&タッキー>で共演話が進行中のタッキーこと滝沢秀明氏がサプライズゲストとして登場!!そのアナウンスに一瞬、静まり、姿を見てから絶叫の声が会場にこだました。「ジャッキーのファンの一人」と熱烈ファンぶりを公言しているタッキー。「ぼくらの大ヒーロー」とも表現。 このサプライズは偶然によるものではなく<ジャッキー&タッキー>として共演企画が進行中の関係にあったようだ。タッキーは共演について「ものすごく嬉しいし、アクションにも興味があります」とジャッキーとのアクションものにヤル気満々との意気込みを見せた。 気になる企画をジャッキーが「昨晩、いいアイデアが浮かんだよ」に目を輝かせてそのアイデアを聞こうとするタッキー。「僕とキム・ヒソンさんが恋愛して、タッキーは一人でアクションして」に「ちょっと、ちょっと」と突っ込むタッキー。「じゃ、こういうのはどう?キム・ヒソンさんにアクションしてもらって、僕とタッキーの恋愛もの」と絶妙なアドリブを返されタジタジのタッキー。ジャッキーは、最近のゲイ映画ブームに影響を受けているのかも? ※実際には脚本は検討中です。 挿入曲「エンドレス・ラブ(韓国語)」を合唱?! 挿入曲の「エンドレス・ラブ」をジャッキー・チェン&キム・ヒソンが韓国語で歌っています。二人の登場時にバックで流れていた曲が、まさにそれ。で、舞台挨拶中にジャッキーが「おすすめは二人の歌」と言って、なぜかビッグスマイルを浮かべ、ヒソンに目配せ―ふたりで揃って口ずさみ、客席にも一緒に歌うように促すなどノリノリの舞台挨拶でした。 また「20年来のファンの方」や手話でファンに向って語りかける姿なども見られました。最後に「メールでも手紙でもいいから、映画の感想を聞かせてください」とメッセージを残しました。 ⇒『THE MYTH 神話』-ザ・ミス しんわ -原題:[神話]
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[THE MYTH] Tokyo Stage Greetings
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