『狼少女』(2005)[When the show tent come to my town] |
見ちゃった・・・。 小学4年生で不思議なことが大好きな大田明(鈴木達也)が興味津々なのは町にやって来た見せ物小屋―「蛇女」に「ろくろ首」、そして「狼少女」。そんな時、クラスに都会からの転校生、手塚留美子(大野真緒)がやってくる。明るい美少女の留美子はあっという間にクラス中の憧れの的になるのだが、なぜかやたらと明におせっかいをやき、貧しくて無口なクラスのいじめられっ子、小室秀子(増田怜奈)にもくったくなく話しかけるのだった。 函館港イルミナシオン映画祭第6回シナリオ大賞長編部門グランプリ作品で、タイトルはなんと『狼少女』。レトロっぽくもあり、見世物小屋ちっくであり…。なのにあれれ、泣いちゃった。「昭和」ブームのなか、まっすぐに子供たちの成長を描いた。こういった物語もいいね。 |
『狼少女』 [When the show tent come to my town] 2005年12月3日[土]~テアトル新宿にてモーニング(予定)&レイトロードショー 1/28[土]よりキネカ大森にてロードショー、テアトル梅田ほか全国順次上映 原案・脚本:大見全 監督:深川栄洋 出演:鈴木達也、大野真緒、増田怜奈、馬渕英里何、田口トモロヲ、手塚理美、大塚寧々 ほか 2005年/日本/1時間46分/バサラ・ピクチャーズ配給 公式サイト:http://www.eiga.com/official/ookami/ |
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