映画/映画関連情報

『キング・コング』来日会見+プレミア舞台挨拶

12/17[土]~公開の『キング・コング』のPRで監督とキャストのご一行が来日。プレミアの舞台挨拶、記者会見を行いました。監督は子供の頃、母親の○○でコングを作った!?とか【来日写真掲載】

執筆者:南 樹里

『キング・コング』来日ワールドプレミア+来日会見

『キング・コング』来日ワールド・プレミアinジャパン

『キング・コング』来日ワールドプレミア+来日会見『キング・コング』来日ワールドプレミア+来日会見

怪獣映画の古典『キング・コング』に、ピーター・ジャクソン監督が挑む

『ロード・オブ・ザ・リング』で11のアカデミー賞をえたピーター・ジャクソン監督が、もっとも映画化を望んでいた『キング・コング』をリメイクした。髑髏島[スカルアイランド]とニューヨークを舞台にキング・コングが息をふきかえすのです。

12月12日には午後12時から披露試写会が行われ、同日夜はジャパンプレミア。12月5日ニューヨークでのワールド・プレミアをスタート! ベルリン、ロンドン、パリとプレミア・ツアーを行っており、アジアで唯一開催されるプレミアが日本で行われるためピーター・ジャクソン監督、ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、アンディ・サーキス、トーマス・クレッチマン、というご一行が来日。しかも東京が最後のプレミアになります。

舞台挨拶時のゲストには、モンゴルから帰国したばかりの横綱、朝青龍関が登壇。セレブたちが公の場でこれほどはしゃぐ姿は珍しい(「スモー、チャンピオン」とペタペタと体を触りまくる。ナオミ・ワッツもエイドリアン・ブロディが握手した瞬間を見逃さず『私も!』と手を差し出す、なんて場面もあり)。マスコミ向けのフォトセッションでは、おとなしく整列して撮影したものの…監督が『四股をふむようにしゃがんでくれないかな』とリクエスト。横綱も快諾し監督と組みかかった、その時!アッと驚く行動にでたのは、エイドリアン・ブロディ(オスカー受賞式のキスに次ぐ瞬間)。なんと大きくジャンプをして横綱の背中に飛び乗ったのだった。

『キング・コング』レッドカーペット写真
なんとセレブとの距離50センチの大接近!?

『キング・コング』来日会見
ピーター・ジャクソン監督、ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、
アンディ・サーキス、トーマス・クレッチマン

『キング・コング』来日ワールドプレミア+来日会見
トーマス・クレッチマン、エイドリアン・ブロディ、ピーター・ジャクソン監督、ナオミ・ワッツ、アンディ・サーキス

翌12月13日、午前中に開始された記者会見では前日のフォーマル・スタイルから一転カジュアルな服装。ピーター・ジャクソン監督は激ヤセでイメチェンし素足も卒業。アンディ・サーキスのゴリラTシャツに、トーマス・クレッチマンの浮世絵Tシャツ、作品のPRと日本への好意がチラリ。そしてエイドリアン・ブロディは光物=ダイヤの装飾品がお好きらしく、前夜プレミアの時にもダイヤ付き高級腕時計(長方形フェース)とリング、そしてこの会見では胸元にダイヤのカエル型ペンダントヘッド、ダイヤ付き高級時計(前日とは別の丸フェース)を身に付けていた(ふと何点持って旅しているのだろう?と思い撮影)。

『キング・コング』来日ワールドプレミア+来日会見とにかくキング・コングがリアル。さまざまな質問が続くが「9歳で『キング・コング』を観て、12歳頃から自宅でダンボール等で再現していた」というピーター・ジャクソン監督。その際、コングに見立てたのは『母親の毛皮』だったそうです。ナオミ・ワッツが『キング・コングこそ真の男』と事前にコメントしていたが、この会見で魅力を尋ねられると日本語で「カワイイーね」と答えていた。ナオミ・ワッツは機会があるたびに、日本語を披露していたが、英語とは違ってかなりパワフルな発声だったのが印象的。『リング』シリーズに続く絶叫ヒロインを演じ、自らを<スクリーマー>と表現するだけに、ストレス発散にも役立つ叫びによる賜物かも。

この会見の後、ご一行はスグに空港へ。14日にはピーター・ジャクソン監督の故郷、ニュージーランドのウェリントンで初日を迎える。

『キング・コング』来日記者会見写真

『キング・コング』予告編(Windows Media Player)250kbps 500kbps 928kbps
[KING KONG]
12月17日(土)~日劇1&3他全国超拡大ロードショー
『キング・コング』特別先行レイトショー14,15,16日決定
監督:ピーター・ジャクソン
出演:ジャック・ブラック ナオミ・ワッツ エイドリアン・ブロディ ほか
2005年/3時間8分/UIP映画配給 日本語字幕:戸田奈津子
公式サイト:http://www.kk-movie.jp/

[KING KONG] Tokyo Press Conference

※著作権は撮影者・南樹里及びオールアバウトに帰属します。
※記事・画像の使用は、版権を有する映画配給会社等の許諾を得て掲載しています。
※記事・画像の使用・転載は、営利・非営利を問わず禁止です。
※リンクは、大歓迎です。詳細は右上の▲リンクをご覧下さい。
※(C)2005 Universal Studios
※Photos(c) JULIE MINAMI- All Rights Reserved. Use is restricted to this website in promotion of "KING KONG" Photographs may not be copied for use elsewhere including other Internet sites without permission.

 



『映画』トップページへ戻る

あわせて読みたい

あなたにオススメ