『ドミノ』を観ました
私だけのスリリングな生きざま
『ドミノ』(2005)[DOMINO]実在した女バウンティ・ハンター<賞金稼ぎ>ドミノ・ハーヴェイ。35歳で生涯を閉じた彼女の、波乱のストーリー。生涯を追う話というより、ある事件を中心に描かれている。 <<セレブな環境で生まれ育ったドミノ(キーラ・ナイトレイ)は、バウンティ・ハンターの職を得た。無鉄砲とも思える行動力で手柄をあげていくドミノは、これこそが自分の居場所なのだと思っていた。エド(ミッキー・ローク)とチョコ(エドガー・ラミレス)、運転手のアルフ(リズワン・アバシ)とチームを組み、次の山にあたる。それは1000万ドル強奪の…。>> トニー・スコット監督がドミノと出会った事からはじまった映画化の話。劇中でもテレビ局が女バウンティ・ハンターを扱った特番を組み、クルーが追いかける場面もある。とにもかくににも、こんな生活をおくる同性がいることに驚くばかり。173センチの身長のドミノ。いったいどんな女性だったのだろうと写真(前ページでリンク)を捜してみた。そこから受けた印象は、寂しげな表情をした美女だ。キーラがキメキメのファッション&ポーズで登場する。その外見と内面は、はたから見るとギャップがありすぎて一致しない。そして無理しているように(劇中でも見掛け倒しみたいな表現をされていた)見えてしまう。が、それはきっと実際のドミノもそうだったのだと思えてくる。超過保護だと思えた母の仕事に対する理解「娘の幸せを願って」の行動かと思ったら、その裏に隠された策略―ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」の出演者が絡んでくる。 ミッキー・ロークの演じたエドはベトナム帰りのいかにもなキャラ。そしてチョコは普通なら近寄りたくない危険な性質、でもドミノへの一途な思いを見ているうちに素敵!と思えてきます。演じたのは、ベネズエラ出身のエドガー・ラミレス―今後要チェックなラテン系イケメンです。クリストファー・ウォーケン(ドミノの番組プロデューサー)にルーシー・リュー(ドミノを尋問するFBI捜査官)にミーナ・スヴァーリ(番組のアシスタント)にデルロイ・リンドー(バウンティ・ハンターのボス)なども出演。 本作をみて、キーラのベリーショートな髪型に惹かれています。が、スタイリングがキッチリできないと超ダサダサになりそう。いざとなると躊躇しますね。「Heads you live and tails you die.(表が出れば生、裏が出れば死)」でコイントスで決めてみようかな(←影響されすぎ)。[2005/9/27] |
『ドミノ』 (R-15)
|
※記事・画像の使用は、版権を有する映画配給会社等の許諾を得て掲載しています。
※記事・画像の使用・転載は、営利・非営利を問わず禁止です。
※リンクは、大歓迎です。詳細は右上の▲リンクをご覧下さい。
※(c)
※Photos(c) Julie Minami - All Rights Reserved. Use is restricted to this website in promotion of "DOMINO" Photographs may not be copied for use elsewhere including other Internet sites without permission.
この他の2005年秋公開の映画
『映画』トップページへ戻る |