『アバウト・ラブabout love/関於愛[クワァンユーアイ]』来日会見【東京編】
伊東美咲さん、チェン・ボーリン氏、下山天監督
『アバウト・ラブabout love/関於愛[クワァンユーアイ]』 来日会見【台北編】 加瀬亮、メイビス・ファン、イー・ツーイェン |
『アバウト・ラブabout love/関於愛[クワァンユーアイ]』 来日会見【東京編】 伊東美咲、チェン・ボーリン、下山天 |
『アバウト・ラブabout love/関於愛[クワァンユーアイ]』 来日会見【上海編】 塚本高史、リー・シャオルー、チャン・イーバイ |
[2005/6/28] ミュージックビデオ界で活躍。B'z、桑田佳祐、KinKiKids等を演出。テレビドラマ「世にも奇妙な物語」演出後、1997年『CUTE』で劇場映画監督デビュー。でオダギリジョー、仲間由紀恵主演の『忍SHINOBI』も同日公開。 チェン・ボーリン チェン・ボーリン写真集は9/16発売予定。9/1~渋谷のLOGOS GALLERYでチェン・ボーリン展(入場無料)も開催。 (c)2004 about love FILM VENTURER |
9月17日[土]~公開の映画『about love/関於愛[クワァンユーアイ]』(配給:ムービーアイ)のPRでチェン・ボーリン氏、メイビス・ファンさん、リー・シャオルーさんと2監督が来日され、日本メンバーと合流しセルリアンタワー東急ホテルにて記者会見を行いました。 【東京編】伊東美咲さん、チェン・ボーリン氏、下山天監督 <<漫画家を目指して東京に留学しているヤオ(チェン・ボーリン)は、専門学校に自転車で向う途中、渋谷のスクランブル交差点で画材道具を路上にばらまいてしまう女性、美智子(伊東美咲)を目撃する。3年間交際していた彼氏はスペインから帰国後、たった4秒の電話で別れを告げてきた。>> 国境を越えた時点で、誰もが感じるもの 実は、ヤオの役には『藍色夏恋』(イー・ツーイェン監督)の高校生のその後をイメージし、またイー・ツーイェン監督にオマージュとして、美智子の迷いは同世代の皆さんに共感いただけるように【東京編】は、できあがっていると語られるのは、下山天監督。「伊東さんは、ただそこに立っていてくれるだけで良いというか…。チェンは悪い日本語をどんどん覚えていって…。ムード・メイカーな彼のお陰で楽しく撮影しました。作品にあらわれていると思います」と付け加えていた。 『東京で生活している人間』と『留学生、外から来た人間』の視点に興味を持ち、撮影前には、監督ご自身が単身で台北に赴き、ヤオの目線を体感されたそうです。「原点に返るをモットーに、暴力やセックスのでてこないシンプルな愛についてのストーリーです」。 見どころは、「最後の美咲さんの表情に尽きます」とキッパリ。個人的に好きなのは「寝起きの美智子(笑)」というように美咲さんの寝起き姿(ネグリジェやパジャマを想像されるかもしれませんが実は…)、ご覧になってのお楽しみ♪ 「仕上がりを見て、監督の世界観に感動しました。ロマンティックですごく出会いをストレートに描いていて、ヤオとの出会いのシーンは一番感動しました。渋谷のスクランブル交差点や、裏原宿での撮影で早朝や夕方に撮影しました。監督は、アツイ人です。チェン・ボーリンがムード・メイカーでした。人懐っこくて、可愛くて、日本語を学びたい!って気持ちがとても強くて、撮影の10日間は3人で楽しい時間を過ごしていました。チェンとは、今はメル友(eメールは英語でやりとり)です。」(伊東美咲)。 この伊東さんの言葉を受けて「コンニチハ。わたしはチェン・ボーリンです。じゃ、今日本語で…冗談・冗談(笑)」と、いった日本語で冗談が言えるほど上達しているチェン・ボーリン氏。記者から「日中合作映画は、二度目なのですが、初めて、日本の女優さんと共演することができました。監督も伊東さんも親切で、いろいろ教えていただきました。大変だったのはネコとのシーンです」。 「伊東さんから教えられた日本語は?」と、問われて「たくさん。(間をとって、小声で)ここでは教えられない(笑)」と、またまた会場からの爆笑をとっていました。既にムード・メイカーになっている。この後も、フォト・セッションでは率先してピース!などのポーズをとり、伊東さんもつられてピース!ポーズを見せてくれました。(楽しい雰囲気がよくでていた、表情も良いですよね)。 「美咲さんはきれい。一見大人っぽいのですが、子供っぽいところもあって、現場で僕に付き合って遊んでくれました。ナチュラルなところも魅力的です」。
⇒『about love 関於愛[クワァンユーアイ]』 立川シネマシティほか、全国順次ロードショー |
[about love] Tokyo Press Conference
※記事・画像の使用は、版権を有する映画配給会社等の許諾を得て掲載しています。
※記事・画像の使用・転載は、営利・非営利を問わず禁止です。
※リンクは、大歓迎です。詳細は右上の▲リンクをご覧下さい。
※(c)2004 about love FILM VENTURER
※Photos(c) Julie Minami - All Rights Reserved. Use is restricted to this website in promotion of "about love" Photographs may not be copied for use elsewhere including other Internet sites without permission.
映画・来日・ニュース・イベント6月トップページへ戻る |
『映画』トップページへ戻る |