『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』(2004)[THE ASSASINATION OF RICHARD NIXON]
『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』について◆カンヌ映画祭では公式上映終了後、スタンディング・オーヴェーションに包まれた。アメリカ社会の歪みが生み出した主人公サムが破滅的な決断へ向かっていく過程をじっくりと見せる。 Richard M. Nixon リチャード・ニクソン[The White House] ◆企画のスタートは1999年。暗殺未遂事件の実話からインスパイアされたストーリー。政治的な内容が含まれており、資金が集まらず…。ところが脚本に興味を持ったレオナルド・ディカプリオや『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン監督が製作に名を連ね、その後アルフォンソ・キュアロン監督らの会社が製作を買って出た。映画を愛するものたちの協力あってこその作品だ。 『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』ストーリーあまりにも孤独で、あまりにもナイーヴなテロリスト。 1974年2月22日、ワシントン・バルチモア国際空港にたたずむ男、サム・ビッグ。その手には、敬愛する作曲家レナード・バーンスタイン宛ての自分の心のつぶやきを納めたテープが…。 サム・ビッグ44歳の年、兄の会社を辞め事務器具のセールスマンとして再就職したばかり。営業成績をあげ、サラリーを手にし、崩壊した家庭をとりもどそうと必死だった。ところが社長は、ワンマンで勤務態度以外にプライベートまで干渉し始める。必死でもがくサムだが空回りするばかり…。 |
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◆スタッフ◆ 監督:ニルス・ミュラー ◆キャスト◆
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◆公式サイト
http://www.wisepolicy.com/the_assassination_of_richard_nixon/
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