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2004年10月23日~31日を写真た~っぷりで紹介 第17回東京国際映画祭レポ

第17回東京国際映画祭(2004年10月23日~31日)のオープニングからクロージングまで写真満載でお届けします。作品ラインナップもユニークで来日ゲストも豪華でした。

執筆者:南 樹里

第17回東京国際映画祭【10月29日】

『誰にでも秘密がある』のチャン・ヒョンス監督、主演のイ・ビョンホンとチェ・ジウの来日記者会見

[特別招待作品]『誰にでも秘密がある』のチャン・ヒョンス監督、主演のイ・ビョンホンとチェ・ジウの来日記者会見

今回の来日ゲストの中でも3本の指に入る報道陣の数を集めた[特別招待作品]『誰にでも秘密がある』のチャン・ヒョンス監督、主演のイ・ビョンホンとチェ・ジウの来日記者会見。六本木アカデミーヒルズ40で行われたのですが、ハリウッド俳優並(800人だとか)にマスコミで立錐の余地もなかった。

『誰にでも秘密がある』主演のイ・ビョンホンとチェ・ジウの来日記者会見「Happy Togetherはキャラクター自身が面白い役なので、演技によって変化をつけることができました。しかしこの映画のキャラクターは、キャラクター自身が面白い役ではなくて、状況自体が面白いんです。その点が大きく違うと思います」『誰にでも秘密がある』主演のイ・ビョンホンとチェ・ジウの来日記者会見「シナリオを読んだときはとても面白かったのですが、演じる上では少し不安でした。ちょうどドラマ「天国の階段」の撮影が終わった時期で、悲劇のヒロインというイメージのイメージチェンジをしたいと思っていたんです」『誰にでも秘密がある』のチャン・ヒョンス監督、主演のイ・ビョンホンとチェ・ジウの来日記者会見イ・ビョンホン「今、隣にいるから言うのではなく女優さんって気難しい方がいるんですが…全くそういうところがなくて、一緒にいる相手を楽にさせてくれる方です。仕事に対しても誠実で一生懸命な姿に好感を持てますね」

会見開始早々にイ・ビョンホンの口からでたのは、意を用いて「新潟中越地震の大変な時にロマンティック・ラブストーリー映画のPRで日本に来てしまってすみません。」という言葉だった。ちなみにペ・ヨンジュンも公式サイトで遺憾コメントを掲載している。チェ・ジウ全身写真

『誰にでも秘密がある』来日会見『誰にでも秘密がある』来日会見チェ・ジウ「個人的に日本の映画はとても好きです。言語の壁を乗り越えられたら日本の作品にも…」『誰にでも秘密がある』来日会見イ・ビョンホン:「特に国にとらわれず、他の国でも良い監督や作品でしたら挑戦したいと思っています」
『誰にでも秘密がある』原題[Everybody has Secrets]11月27日(土)~みゆき座ほか全国東宝洋画系にて公開監督:チャン・ヒョンス出演:イ・ビョンホン、チェ・ジウ、チュ・サンミ2004年/韓国/上映時間97分/東芝エンタテインメント配給href="http://www.himitsugaaru.com/" target="_blank">公式サイト

[特別招待作品]『五線譜のラブレターDe-Lovely』ケビン・クライン(初)来日記者会見

『五線譜のラブレターDe-Lovely』ケビン・クラインが初来日。会見開始時のご挨拶は「新潟中越地震の被災者の皆様に~」と気遣い。実在の人物、故コール・ポーターを演じた事に関しての質問が多くを占めた。役作り?「社交的な人でしたが、プライベートを映したのは、「エド・サリバンショー」の20秒程度のテレビ映像しかなかったので、もちろん写真はたくさんあります。コール・ポーターの精神をとらえて自分なりの表現をしました」。そして「5本の指に入る作曲家だと思いますが、特徴は作詞も手がけていることです。私も音楽を心がけていたので、音楽的な構成は心が惹かれます。そして情熱に溢れています」と語った。好きな曲は?に、まず♪「So in Love」と答えてから、やっぱり ♪「All of you」だなと。その理由は「歌詞の内容もいい」から。

『五線譜のラブレターDe-Lovely』ケビン・クライン来日会見『五線譜のラブレターDe-Lovely』ケビン・クライン来日会見『五線譜のラブレターDe-Lovely』ケビン・クライン来日会見
『五線譜のラブレター De-Lovely』原題[DE-LOVELY]12月、シャンテシネにて公開監督:アーウィン・ウィンクラー出演:ケビン・クライン、アシュレイ・ジャッド、ジョナサン・プライス2004年/アメリカ/上映時間126分/20世紀フォックス配給href="http://www.foxjapan.com/movies/delovely/" target="_blank">公式サイト

[特別招待作品]『レディ・ジョーカー』レッドカーペット&舞台挨拶&記者会見


[特別招待作品]『レディ・ジョーカー』のレッドカーペット&舞台挨拶&記者会見が渋谷Bunkamuraオーチャードホールで行われました。リムジンで会場に到着すると沿道からも声援が…。渡哲也氏、徳重聡氏、斎藤千晃さん、平山秀幸監督が登場。レディを演じた斎藤千晃さんは、劇中は「セリフがひとつもなくて難しい役でした」と語り、明るい笑顔でハキハキと質問に答えていたのが印象的。『レディ・ジョーカー』製作会見

『レディ・ジョーカー』レッドカーペット&舞台挨拶&記者会見『レディ・ジョーカー』レッドカーペット&舞台挨拶&記者会見

[特別招待作品]『ホワイト・ライズ』主演、ジョシュ・ハートネット舞台挨拶

ホワイト・ライズ』は、3人の登場人物が、たった一つのウソに騙されていくラブ・ストーリー。上映前の舞台挨拶があるということで、シアターコクーンには当日券を求める長蛇の列が。ジョシュ・ハートネットは、「コンバンワ! ニホンニコレテ、ウレシイデス。エイガヲ タノシンデクダサイ。」と日本語でご挨拶(手にはしっかりカンペ)。そして「最後までじっくり楽しめる映画です。もしも気にいったら僕のところに来てもいいです。」これを聞いてキャーという歓声があがる。見どころは?「恋に落ちた事がある人はわかると思います。恋をすると愚かなことをしてしまう、そこが見どころです。注目してほしいのはキスシーンです。」とテレ笑い。舞台挨拶中、常に黄色い歓声が場内に響き渡っていた。

『ホワイト・ライズ』ジョシュ・ハートネット舞台挨拶『ホワイト・ライズ』ジョシュ・ハートネット舞台挨拶『ホワイト・ライズ』ジョシュ・ハートネット舞台挨拶

[特別招待作品]『ホワイト・ライズ』主演、ジョシュ・ハートネット来日記者会見

『ホワイト・ライズ』ジョシュ・ハートネット来日記者会見『ホワイト・ライズ』ジョシュ・ハートネット来日記者会見『ホワイト・ライズ』主演、ジョシュ・ハートネット来日記者会見
ホワイト・ライズ』原題[WICKER PARK]お正月 東京[シネスイッチ銀座] ほか全国にて公開監督:ポール・マクギガン出演:ジョシュ・ハートネット、ダイアン・クルーガー、ローズ・バーン『トロイ』2004年/アメリカ/上映時間116分/日本ヘラルド配給公式サイト

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