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『リディック』ヴィン・ディーゼル来日会見(3ページ目)

8月7日公開の『リディック』のPRで2年ぶりに来日したヴィン・ディーゼルが7月30日に会見を行いました。監督は『ピッチブラック』に引き続きデヴィッド・トゥヒー。

執筆者:南 樹里

『リディック』ヴィン・ディーゼルの肉体美

後方のリディックパネルのポーズで写真撮影

『リディック』/The Chronicles of Riddickヴィン・ディーゼル来日ヴィン・ディーゼルは、7歳の時にイタズラで劇場に侵入、そのときにスカウトされて演技を始めていたが、オフ・オフ・オフ・オフ・オフ・ブロードウェイに出演するのがやっとで、クラブのバンサー(用心棒)として生計を立てていた。
その頃は、「もちろん危ない目にもあったし、でもニューヨ-ク育ちでケンカは持さないタイプだったからね。肉体を鍛える事が日課だった。それが15年も続いたからね、(今の成功は)そのお陰とも思うよ」。
最初は楽しかったバンサーの仕事も、友人や同僚が仕事中に殺されてしまったりして仕事として疑問を感じ辞めたのだとか。


アクションシーンに備えて自宅の裏庭にトランポリンを設置して1年に渡り特訓。
空中のアクションシーンで「フランク・フラゼッタ(「ターザン」や「指輪物語」)のイラストみたいに、自分の体で立体的にやりたかったんだ。それがどんな出来かは、クライマックス・シーンをみてもらえれば分かると思うよ。
特にトレーニングしたのは、元々スペインで随分昔に開発されたファイト・スタイルのカーリー。
基本的には両手に刃物を持って、シンクロさせて同時に刃物を使って戦うというスタイルだ。
それをブラッド・アレンというジャッキー・チェンと仕事をした事があるファイトコーディネーターと練習したとか。
それだけでなく「マーク・ケアー、リコ・ロドリゲスとムエタイのトレーニングもしたんだ」と入念な準備をしていた。


『リディック』/The Chronicles of Riddickヴィン・ディーゼル来日
『リディック』ワールドプレミアの写真[About.com](英語)↑クリックすると拡大表示されます。映画・来日・ニュース・イベント2004年の夏休み映画をピックアップ
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