『リディック』ヴィン・ディーゼルの肉体美
後方のリディックパネルのポーズで写真撮影ヴィン・ディーゼルは、7歳の時にイタズラで劇場に侵入、そのときにスカウトされて演技を始めていたが、オフ・オフ・オフ・オフ・オフ・ブロードウェイに出演するのがやっとで、クラブのバンサー(用心棒)として生計を立てていた。
その頃は、「もちろん危ない目にもあったし、でもニューヨ-ク育ちでケンカは持さないタイプだったからね。肉体を鍛える事が日課だった。それが15年も続いたからね、(今の成功は)そのお陰とも思うよ」。
最初は楽しかったバンサーの仕事も、友人や同僚が仕事中に殺されてしまったりして仕事として疑問を感じ辞めたのだとか。
アクションシーンに備えて自宅の裏庭にトランポリンを設置して1年に渡り特訓。
空中のアクションシーンで「フランク・フラゼッタ(「ターザン」や「指輪物語」)のイラストみたいに、自分の体で立体的にやりたかったんだ。それがどんな出来かは、クライマックス・シーンをみてもらえれば分かると思うよ。」
特にトレーニングしたのは、元々スペインで随分昔に開発されたファイト・スタイルのカーリー。
基本的には両手に刃物を持って、シンクロさせて同時に刃物を使って戦うというスタイルだ。
それをブラッド・アレンというジャッキー・チェンと仕事をした事があるファイトコーディネーターと練習したとか。
それだけでなく「マーク・ケアー、リコ・ロドリゲスとムエタイのトレーニングもしたんだ」と入念な準備をしていた。
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