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『スパイダーマン』では、グリーン・ゴブリンが白鳥の湖を踊ったりするNGシーンがあり笑いましたが今回は?との質問に「メイおばさんを演じるローズマリー・ハリスが、ワイヤースタントに挑戦したこと」なのだとか。76歳の彼女が自分でスタントをこなすと言い出すとは夢にも思っていなかったそうで。「そのスタントは、何百フィートという長さのワイヤーにつられてのアクションでしたから・・・息を呑みながら撮影していました」。無事に撮り終えることが出来てホッとしたところ。「「サム、もう一回やりましょうよ」と言うんですから。これには驚かされました(笑)」と。場内一同も驚き、笑うのでした。
特製大入り袋の演出も「和」との融合中村獅童氏&サム・ライミ監督 | ローマ字で綴ったアンチョコ片手に日本語で挨拶するサム・ライミ監督 | 手を振るのも控えめサム・ライミ監督 |
『スパイダーマン』の大ヒットにより『スパイダーマン2』は、製作費も220億と巨額だ。そのあたりのプレッシャーは感じなかったのか?が聞きたいところ。サム・ライミ監督は「もちろんプレッシャーは感じていました」と正直に語る。が、次の作品をどのように作ればみんなが満足するのか、考えても答えが見つからなかったんだとか。それで「1作目の中で本当に自分が気に入っている部分はどこだったかを考えること」にしたんだそう。その結果、得られたことは「1作目よりスケールの大きい作品を作るということではなく」。「ピーター・パーカーというキャラクターをより親密に深く描く」ということだったという。MJに対する「愛」や、自分が背負ってしまった「責任」への対峙。サム・ライミ監督自身が1作目で気に入っている部分を掘り下げていくことによって、観客も同じような部分に惹かれるのではないかと思って『スパイダーマン2』を作り始めたのだという。
『スパイダーマン3』についてサム・ライミ監督が語る
『スパイダーマン3』について「実は現在、兄が同行していて一緒に脚本を執筆中です。昨日の夜も今朝も、ホテルの部屋で書いていました」が、どうなるのかは「まだわかりません」とのこと。ただ『スパイダーマン2』が終わった時点でのキャラクターたちの経験を踏まえて「これからの人生をどう歩んでいくのかということを考えながら物語を作っている」のだとか。『スパイダーマン3』は、2007年公開予定。
サム・ライミ監督から日本のファンにメッセージ
「来日できて光栄です。スタッフやキャスト一同『スパイダーマン2』が日本で公開されることを非常に楽しみにしております。本当にエキサイティングで、面白い映画です。アクション大作ではありますが、ラブストーリー、ロマンス、ドラマがあります。そして驚きの展開もあります。是非ご覧ください」。
▼南の試写コメこの夏のパーフェクトな1本、・・・・。バンザイ!サム・ライミ。いいぞ、サム・ライミ。今回の方がアクションに力を入れたというがあまり感じない。これは決して否定的な意味ではない。というのもストーリーにそれぞれの感情をよく盛り込んでいるから。ただのアクションものだけではない。もちろん、とーっても迫力ある映像なので手に汗をかく。是非是非、大画面(=劇場で)ご鑑賞を。キルスティンの会見時の「成長」の意味も納得。映画史上最高の製作費をかけているが、お金をかければ、こう出来あがるわけでもない。事前に観た特別編の、直視できないシーンもやっぱり体が逃げちゃう。エッ!って展開もあり…これを観ちゃったら、きっと『3』が観たくなる…。
『スパイダーマン2』プロダクションフォト25種類、掲載中。[about.com](英語)↑クリックすると拡大表示されます。『スパイダーマン2』3月来日会見『スパイダーマン2』4月代理人任命『スパイダーマン2』5月来日会見『スパイダーマン2』6月来日会見2004年の夏休み映画をピックアップ
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