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『スパイダーマン2』のサム・ライミ監督が初来日
北米での爆発的なオープニングを記録した『スパイダーマン2』。そのサム・ライミ監督が初来日し7月6日(火)に帝国ホテルで記者会見を行った。大ヒット後にサム・ライミ監督が公に姿を現すのは、これが初。つまり「大ヒット後のコメント」を日本から世界に発信、ということだから第1声を抑えねば!という感じで海外メディアも取材に。
やーっぱり、スーツにきっちりネクタイ姿で登場。トビー・マグワイアが「常に背広にネクタイ姿なんだ!」って語っていた。(⇒『スパイダーマン2』来日)その通り。なんだかオドオドした感じ、トトトっと歩く姿もなんとも言えない。お辞儀も深々(あら、柔軟な体だこと…)、手を振るのも控えめ(振った後に手を下げているんでなくて。写真2:次ページ)。手元には、日本語を話すためのメモ書き(写真3:次ページ)。これはローマ字で記入。もしも、このメモを入手してサイン入りなら激レア。これを元にご挨拶…「ミナサマ、ドウモ アリガト ゴザイマス。日本ニ 呼ンデ イタダキ トテモ 光栄デ、ウ…ウレシイデス」(一呼吸)。「ジツハ ワタシハ 日本人…デハ アリマセン。エンギデス」と汗たらたらで語るサム・ライミ監督。
世界初の公認スパイダーマン代理人の中村獅童氏もかけつけ花束贈呈。もちろんスパイダーマンカラーの包装。そしてサム・ライミ監督から「お会い出来て光栄です」という言葉と共に「『スパイダーマン2』の応援をどうもありがとう」と労いの言葉まで。まさに「獅童、感動!」の瞬間。そして大ヒット記念ということで日本の伝統でもある特製の「大入り袋」が手渡された。日本通のサム・ライミ監督は、嬉しそうに受け取り「あのー確か、お金が入ってるんですよね?」と中身を確認。中村獅童氏の返事は「後でね」だった。
公認スパイダーマン中村獅童氏の「とほほ」話
「プライベートでも良く着て歩いているんですよ。スパイダーマンスーツ」とサム・ライミ監督に話す中村獅童氏。今回は珍しくブラックスーツでの登場だった。「ここぞとばかりに着てきたかったんですけどね…」。その理由は意外にも、前日に洗濯をして…雨が降ったから乾燥機にかけたら縮んでしまって、着られなかったのだそう。公認スパイダーマンの「とほほ」話でした。
サム・ライミ監督への最初の質問は「新記録樹立について」でした「とても嬉しいです」と非常にシンプル。せっかくなのでもう少し何かとお願いすると。「とにかく映画をご覧になった方々に楽しんでいただけたらという思いです。これほどの興行記録が飛び出すとは思っていませんでした」と至って謙虚。また「「スパイダーマン」はモラルをもっており、子供たちが尊敬できる正義のヒーローだからこそ受け入れられたのだと思います」と話してくださいました。
サム・ライミ監督―お気に入りのコミック
↓画像をクリックするとamazonにジャンプします↓The Essential Spider-Man: Amazing Spider-Man 21-43著者:Stan Lee | Batman: The Ultimate Guide to the Dark Knight著者:Scott Beatty、Bob Kane | GANTZ 1 (1) ヤングジャンプコミックス著者:奥 浩哉 |
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