三角関係ですよね?ピーター・パンは、二人をどう思っていると思いますか?
●ジェレミー・サンプター「ピーター・パンは、自由な少年であり、欲しい物はなんでも手に入れる生活をしていて愛を知らないんだ。ウェンディーと出会ったことで、ロンドンで暮らすというのは、飛べなくなることであって、ネバーランドにも戻れなくなってします。だからティンカーベルは、ウェンディーの事が大嫌いで死んでほしいとすら思ってしまうんです。」
Q:レイチェル・ハード=ウッドさんは、大抜擢された感想、初めての演技で苦労した点は?
★レイチェル・ハード=ウッド「初めての映画でオーストラリアでの撮影は、緊張したし大変なことでした。でもジェレミーを始めとして、皆がささえてくれました。リュディヴィーヌとは同じシーンでの撮影は、ほとんどなかったのですがカメラを離れた所では、とっても仲良しになったんです。セリフを覚えたり、立ち居地が決まっていたりという演技は、とっても大変だったけど、どれも楽しんでいました。(笑)」
Q:子供の頃のピーター・パンの思い出?
●ジェレミー・サンプター「4歳のときにママがディズニーのアニメを買ってきてくれて(双子の)妹と見たたのが始めだったと思うよ。」
★レイチェル・ハード=ウッド「一番好きな物語だったわ。グッズもいっぱい持っていたし、空を飛びたいなって空想もしていたんです。」
■リュディヴィーヌ・サニエ「二人と比べるとわたしの子供時代は、随分前の話になるんだけど(笑)夜の暗闇が怖くて、小さな明かりをつけて寝てました。そんな時に、窓をコンコンと叩いてくれないかな?私を連れてってくれないかな?って空想してました。でもピーター・パンよりも妖精とウェンディに興味を持っていました。今回妖精を演じられて夢が叶ったと喜んでいます。」
Q:初恋の思い出?
●ジェレミー・サンプター「ガールフレンドは、ケンタッキーの時のジェーコブ・マーティンちゃん。二人とも9歳だったからおしゃべりしたりとか、可愛い関係だよ。」
★レイチェル・ハード=ウッド「まだです…初恋を経験したらご報告します。」と答える素直さ。頬も耳も、ほのかに紅みが・・・。(緊張しているのでしょう、最後までミネラルウォーターに手をつけませんでした。)
リュディヴィーヌ・サニエが答えようとする前に「ハーイ!僕だよね」って感じに元気に手を挙げたジェレミー。それを見てクスッと笑いながら■リュディヴィーヌ・サニエ「ジェレミーの前に…テニス選手に恋してました。」
Q:将来の夢は、海洋学者だそうですが、演技をしてみて女優という仕事にも興味をもちませんでしたか?
★レイチェル・ハード=ウッド「まだ若いので、先のことは…わかりません。演技をしたら楽しかったので女優にも興味はあります、それとイルカが大好きなので、海洋生物学者っていうのも捨てきれないし、5年後には違う事を考えているかもしれないです。」
Q:仲良しですね。撮影中にプライベートで、どこかに出かけましたか?
■リュディヴィーヌ・サニエ「恋が芽生えました(笑)。」
●ジェレミー・サンプター「オーストラリアに、約1年と長い期間撮影していたんだ、だからロストボーイズやタイガー・リリーの子ともすっごく仲良しになった。僕が一番乗りでオーストラリアに、そしてリュディヴィーヌが着たんだ。それで監督とリュディヴィーヌと一緒にナチュラル・ブリッジに行ったんだよ。まるで大家族のようでとても楽しかったな。」
■リュディヴィーヌ・サニエ「わたしにとってピーター・パンとティンカーベルの親しさが自然にでるようにするのに、ナチュラル・ブリッジっていうジャングルのような場所で過ごした事は、仲良くなれたし演技に役立ったと思います。」また、特殊効果スーパーバイザーが語るティンカー・ベルの撮影秘話、[飛びまわったり、変わった動きをしているシーンはCGで製作されたが、可能な限りリュディヴィーヌ・サニエが演技しています。中には、頭だけサニエで身体はCGというティンク]も登場。
初めてジェレミーと会った時、リュディヴィーヌ・サニエは、自分の年齢を「13歳」だってウソの年齢をいったらしい。ジェレミーはすっかり信じて、そのおかげで二人で無邪気にはしゃいで遊んでいたそうだ。ここでジェレミーが 「リュディヴィーヌ・サニエを13歳だと信じて僕のガールフレンドに!って思ってたんだよ…。」とドッキリな告白。
Q:ジェレミーとレイチェル、大人になることに不安は?
●ジェレミー・サンプター「大人になりたい理由、車を持ったり、大人にしかできないことと大人になりたくない理由、請求書がきたり、契約書にサインしたり、煩わしい感じがする。大人の人が子供に戻りたいというのを聞くと今を楽しまなきゃなって思うよ。」
★レイチェル・ハード=ウッド「今の悩みといったら、このスカートにこれってあうかな?ってコーディネートのことぐらいだけど、大人になるっていうと悩み事が増えるみたい。オーストラリアに行く前、『ピーター・パン』に出演する前は、大人になりたい気持ちが強かったんですけど今は、子供としてやれることがいっぱいあって、あらためて子供って楽しいんだっていうのが分かったの。だから今をせいいっぱい楽しみたいの。」
Q:リュデヴィーヌには、大人になってみて子供のときに描いていた事と違う事は?
■リュディヴィーヌ・サニエ「わたしは、大人になってしましました。今回の作品は、もう一度子供に戻れると言う意味で良い機会でした。ティンカーベルというのは年齢はハッキリしてないですが、精神的には、幼くて本当に子供。撮影の時にわたしは23で、まわりは13歳。みんなと一緒に遊んだ事で子供の頃、感じていたときめきが今は感じなくなっていることが分かりました。女優は、毎回色々なことを経験できるので幸せに思っています。この次は、自分が子供を産むことになるんじゃないかと思っています。」
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