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初実写映画『ピーター・パン』来日会見(2ページ目)

4/17(土)公開。世界が愛する永遠の少年の物語、ピーター・パン。1904年12月の初上演から100年目にして語られる初恋…夢と冒険の物語。ピーター・パンを演じる少年は人気急上昇中の美少年、ジェレミー・サンプター

執筆者:南 樹里

↓『ピーター・パン』来日会見↓ピーター・パン2004年4月17日(土) より日比谷スカラ座1他全国東宝洋画系にてロードショー!

妖精がいるって、信じてる!?僕と一緒にゆこうよ。ずっと、子供でいられる国へ…永遠の国へ、君を連れてゆくよ。100年目に語られる…初恋と夢と冒険の物語

ピーター・パン

舞台は、ロンドン。銀行員の父(ジェイソン・アイザックス)と母(オリビア・ウィリアムズ)、弟のジョン(ハリー・ニューウェル)、マイケル(フレディ・ポップルウェル)、乳母である犬のナナと暮らしている小説家を夢見る13歳の少女、ウェンディー・ダーリング(レイチェル・ハード=ウッド)。ある晩、ミリセント伯母さん(リン・レッドグレーヴ)が家にやって来てウェンディー顎のラインが大人びてきたことから、レディのための教育を始める時だといいだす。

ウェンディーが、子供として過ごす最後の夜。寝静まった子供部屋に、ピーター・パン(ジェレミー・サンプター)とティンカー・ベル(リュディヴィーヌ・サニエ)が忍び込んだ。ピーターは、ウェンディーが語るお話を聞きに、何度も遊びに来ていた。そして今夜は、ナナに捕らえられた自分の影を取り戻しに来たのだった。暴れる影を取り押さえたのに、身体にくっつけられない。ピーターの泣き声で目覚めたウェンディーは、針と糸で影を縫いつけてあげる。

ピーター・パン

ピーター・パンは、海賊と妖精が住むネバーランドにゆこうと誘う。妖精なんていないと言いかけるウェンディーを、ピーター・パンは止めた。誰かがその言葉を言う度に、妖精が一人死んでしまうから。ネバーランドへの旅立ちに向け、弟たちも加わり飛行練習が始まった。楽しいことを考えてティンク(ティンカーベル)の妖精の粉を振りかけると、3人の身体はふわりふわり、宙に浮いた。

ピーター・パン

ネバーランドに春が訪れた。それによりピーター・パンが帰ってきたことを知るフック(ジェイソン・アイザックス)。雲に寝そべるピーター・パン達を、大砲で攻撃するよう命令を下す。そのときジャングルにいるロストボーイズは、衝撃で落下するウェンディーを発見した。ところがティンクは「あの鳥を射落しなさい。ピーターの命令よ」と嘘をつくのだった。それはヤキモチからでた言葉だったのだが…。


監督/脚本:P.J.ホーガン 『ベスト・フレンズ・ウエディング』脚本:マイケル・ゴールデンバーグ特殊効果スーパーバイザー:スコット・ファーラー製作総指揮:モハメド・アル=ファイドダイアナ元皇太子妃と共に事故死した、ドディ・アル=ファイドのお父さん、『炎のランナー』(82)の共同製作もある出演:ジェイソン・アイザックス(フック船長&ダーリング氏)ジェレミー・サンプター(ピーター・パン)レイチェル・ハード=ウッド(ウェンディー・ダーリング)オリビア・ウィリアムズ(ダーリング夫人)リュディヴィーヌ・サニエ(ティンカー・ベル)

原題:『PETER PAN』日本語版字幕翻訳:石田泰子[2003年/ アメリカ/コロンビア映画提供/スコープサイズ/SDDS・SRD/上映時間:1時間53分]配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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