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ディスニー映画『ブラザー・ベア』

3/13(土)~公開。ネイティブアメリカンの神話や伝説を基に練り「生命」「絆」を描いたウォルト・ディズニーらしいファンタジー作。3DCG全盛の中あえて手作り感にこだわった春休みにピッタリの作品。

執筆者:南 樹里

↓『ブラザー・ベア』公式サイト↓
ブラザー・ベア



2004年3月13日(土)~全国ロードショー
ブラザー・ベア

ストーリーは、本編の冒頭部分だけですのでご安心を。

むかーし、昔ある村に3人の兄弟がいました。彼らが暮らす村のしきたりでは、成人を迎えるとグレイト・スピリット(聖霊)から自身の人生を導く幸せの証、トーテム(totem:北米先住民などが氏族の象徴と見なす自然物)を村のシャーマン(巫女)、タナナを通じて授かるのでした。3兄弟の長兄シトゥカのトーテムは「ワシ」、強い意思とバイタリティに溢れ、2人の弟達を導くリーダー役。次兄のデナヒのトーテムは「オオカミ」、洞察力が鋭く、思いやりに満ち溢れていて、自分に自身を持つことが幸せの鍵。

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そして末っ子のキナイも、もうじき20歳。自分に授けられるトーテムを楽しみにしていた・・・強さに憧れるキナイは、「オオカミ」かな?など「ワシ」かな?など自分のトーテムへの期待を膨らませる。キナイは、周囲、特に2人の兄から自分が一人前だと認めて欲しくて仕方がないのだ。それゆえ時として無鉄砲な行動に走ってしまう。

ブラザー・ベア

いよいよキナイがシャーマンのタナナからトーテムを授かる日がやってきた。村人達が見守る中で厳かに行なわれたのだが…キナイが手にしたのは、希望通りの「強さ」の象徴のトーテムではなく「クマ」=「愛」の象徴だった。人に温和に接し、協調性を高めることだったのだ。タナナから「愛は一番大切なんだよ」と教えられるのだが、強さに憧れるキナイの耳には、届かず、真意は伝わらない。

そんなキナイを試すかのように、運命のイタズラが…。


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