スペインの首都、マドリッドにあるプラド美術館。(左)フラッシュを使用しなければ写真撮影が可能。ゴヤ「着衣のマハ」など。王女フアナを描いた油彩画もあり他にプラド美術館サイト。ベラスケスの「ラス・メニーナス」(右)
プラド美術館
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イスラム王国最後の牙城、グラナダ。イスラム建築が数多く残っている。町の中は、アルハンブラ、カテドラル、アラブ、ユダヤとわかれている感じ。グラナダは柘榴を意味する。アルハンブラ宮殿のサイト(英語、西語、仏語、伊語、独語)。18世紀に荒れ果てたが、19世紀にアメリカ人の作家、ワシントン・アービングが「アルハンブラ物語」によって世界中から再注目される。敷地内には、ワシントン・アービングのドア・プレートも有。
王の礼拝堂には、フアナの両親、フェルナンド王とイサベル女王のお墓が中央に。またフアナとフェリペも東部の方角を変えた墓がある(左側に微かに写っているのがフアナたち)。柩は地下。1555年4月12日75歳で亡くなるまで46年間サンタ・クララ修道院に幽閉されて過ごしたフアナ。フェリペの遺体は、750日カスティーリャの地を彷徨った後、グラナダへ。(左)
グラナダ
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アルハンブラ宮殿の中、独特の色彩が残されている石柱。(左)スペイン=イスラム庭園の代表とされる夏の宮殿、フェネラリーフェにあるアセキアの中庭(右)
アルハンブラ宮殿
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ハーレムの中心にあるライオンの間。(左)250年の歳月かけ増改築が行われた。当時で、この技術!(右)
アルハンブラ宮殿
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夜のアルハンブラ宮殿
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[アルカサル]とは城砦の意味で多数の都市に。【セゴビアのアルカサル】ディズニーの「白雪姫」のモデルとして有名。また1474年フアナの母、イサベラがカスティーリャ王として即位を宣言。【コルドバのアルカサル】14世紀に建設。イスラム王の宮殿跡。コロンブスがカトリック両王に謁見した場所。【トレドのアルカサル】は、フランスゴシック様式。1226建設開始1493年完成。スペインカトリックの総本山。コロンブスが持ち帰った金も使用されている。【セビリアのアルカサル】アルハンブラ宮殿を彷彿させる宮殿。大使の間、乙女のパティオはムデハル様式の傑作とされる。
セビリアのアルカサル
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