
11月29日(土)より、日比谷映画他全国東宝洋画系にてロードショー
9月19日~9月21日全米興行チャート、初登場“NO.1”!
![]() | 夜と闇が交差する人間の未知なる世界―アンダーワールドで何世紀にも渡り繰り広げられてきた吸血鬼(ヴァンパイア)と狼男族(ライカン)の死闘。彼らの血塗られた歴史にピリオドを打つ可能性を秘めた1人の青年。彼をめぐって新たな戦いが幕を開ける!禁断の恋の行方は?果てしない種族間戦争の結末は?---終止符を打つべく、ヴァンパイアの闇の暗殺者(デス・ディーラー)セリーンが自らの命を懸けた戦いに挑む… |
大胆不敵な演出と独特の質感を放つ映像センスでゴシック・サイバー感溢れる《アンダーワールド》をクリエイトしたのは、これまで『インデペンデンス・デイ』(96)『メン・イン・ブラック』(97)『GODZILLA/ゴジラ』(98)といった作品のプロダクション・デザインで映画に携わってきたレン・ワイズマン。MTVやCF業界で着実にキャリアを重ね、その世界で知らぬ人はいないとされる鬼才である。その鋭い感性は、長編初監督作品ながら、既にワイズマン・スタイルとまで呼ばれる、ダークな美意識に貫かれたヴィジュアル世界を確立していることからも証明されている。『マルコヴィッチの穴』(99)のスパイク・ジョーンズ、『ザ・セル』(00)のターセムなど、同様の経歴を歩んできた新進辣腕映像クリエイターの系譜にまた一人、新たな風雲児が加わった!! | ![]() |
![]() | 危険を顧みず、本能の赴くまま、自らの命を懸けた戦いに身を投じる女戦士セリーンを演じるのは、ノーブルな美しさが魅力的なケイト・ベッキンセール。『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリー、『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチなど、強く美しいアクション・ヒロインが世界を席巻しているが、その決定打とも呼びうる存在感を見せつけている。 英国出身の彼女は、舞台やテレビでも経験を積んだ実力派で、『パール・ハーバー』(01)、『セレンディピティ』(01)などハリウッド大作にも起用される売れっ子女優である。本作では、これまでの女性らしくロマンティックな雰囲気の役柄から一転、クールでスタイリッシュなヒロイン像を創造するべく、ハード・アクションにも体当たりで挑み、新境地を開拓した。またアンダーワールドと人間を繋ぐキー・パーソンとなる青年医師マイケルを、GAPのモデルも務めるスコット・スピードマンが好演。甘いマスクと鍛え上げた肉体で、今後の大ブレイクを予感させる。その他、『スティル・クレイジー』(98)のビル・ナイ、『サハラに舞う羽根』(02)のマイケル・シーンなど、個性豊かな実力派が脇を固め、独創的な世界の構築に一役かっている。 |
11月20日(木) 場所:科学技術館サイエンスホール(九段下)⇒地図 19:00開場/19:30開映 |
▼スタッフ
監督 : レン・ワイズマン
脚本 : ダニー・マクブライド
原作 : ケビン・グレヴィオー
製作 : トム・ローゼンバーグ『ハンテッド』(03) ゲイリー・ルケシ リチャード・S・ライト
製作総指揮 : スキップ・ウィリアムソン ヘンリー・ウィンタースターン テリー・A・マッカイ ジェームズ・マッカイド ロバート・ベルナッチ
撮影監督 : トニー・ピアース=ロバーツ『眺めのいい部屋』(86)『キス☆キス☆バン☆バン』(00)
美術 : ブルトン・ジョーンズ『アルマゲドン』(98)『ザ・ロック』(96)
衣裳デザイン : ウェンディ・パートリッジ『天と地と』(90)『ノット・ア・ガール』(02)
編集 : マーティン・ハンター『ビロウ』(02)
クリーチャー・デザイン : パトリック・タトポロス『スチュアート・リトル』(99)『Godzilla/ゴジラ』(98)