オーストラリア・シドニー出身のヒュー・ジャックマンのハリウッド・デビューは、ブライアン・シンガー監督の『X-MEN』(2000年)。
でも私とヒューの出会いは(勝手ながら)、アシュレー・ジャドと共演した『恋する遺伝子』(2001年)。
ヒュー・ジャックマン 『恋する遺伝子』より (c)2001 TWENTIETH CENTURY FOX |
このときの一見不誠実で、女たらしだけど心優しい一面も隠し持つエディ役のヒューを見たら、「おっ、ひさびさの大人のイイ男じゃない」と私の恋の遺伝子はざわついてしまった。過去になんかありそうな雰囲気で、それでいて暗くならず、キュートな感じがいいのよね。
映画の中でチアリーダーの踊りを再現するアシュレー・ジャドを、キッチン・カウンターに腰掛けて見ている黒いボクサー・ショーツ一枚のヒュー。その鍛えられたカラダはとてもセクシー。実はこのシーンの撮影中、ヒューの下着の前が開いていたというハプニングがあったらしい。ワオ!
ほかに日本でこの秋公開されヒットした、ジョン・トラボルタ共演の『ソードフィッシュ』(2001年)では、一人娘のために戦うハッカー役を演じている。こちらはよれよれのジーンズやTシャツを着て、ちょっとだらしない感じがまたイイ! 最新主演作はメグ・ライアンと共演した『Kate & Leopold』。ラッセル・クロウみたいに、メグと不倫なんてことにならないでね。
<関連サイト>
『恋する遺伝子』オフィシャルサイト
『ソードフィッシュ』オフィシャルサイト