テクノポップ/アーティストインタヴュー

Saori@destiny~WORLD WILD 2010(3ページ目)

Saori@destinyちゃんに初インタヴュー! 新作『WORLD WILD 2010』 では、エスニック&トライバルなエレクトロサウンドに悲観的な歌詞が同居。4月14日発売!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

もはや普通じゃなくなってきてます


ガイド:
では、新譜『WORLD WILD 2010』について伺います。アルバムとしては、デビュー・アルバム『JAPANESE CHAOS』、その後のミニアルバム『WOW WAR TECHNO』に続く3作目となりますが、アルバム毎にどんどん変わっていくのが面白いです。座右の銘は「普通で何が悪い」だと理解していますが、「普通でなくて何が悪い」という部分も感じます(笑)。いや、普通の女の子が普通でないことやるから、いいのかな?

Saori@destiny:
最近は、もはや普通じゃなくなってきてますよね(笑)。ジャケットとかも。他のアーティストがやってないことをすると目立ててオイシイと思ってるから、座右の銘も変えようかな(笑)。

ガイド:
タワレコ、HMVの限定シングルもそうでしたが、ジャケはトライバルワールド全開ですね! 普通、女性アイドルやアーティストの場合、本人が表ジャケのどこかに写っているパターンが多いですが、今回アートワークとしての主張が全面に出ていますね。

Saori@destiny:
そうですね~
2ヶ月連続限定シングルのテーマだった“エスニック”感を出しつつ、今回のアルバムには、バイレファンキやファンキー・コタなどの楽曲を取り入れてるので、それにあわせてジャケットも南米テイストの世界感を表現しました。

ガイド:
アー写などに見られるSaoriちゃんのファッションも、デビュー時代から変わってきていますね。今回、galaxxxyとのコラボやトライバル・ディーヴァ(謎の国の若き女酋長)のようなコスチューム・・・やってみてどうでしたか?

Saori@destiny:
どんどん変わっていったので初めは戸惑ったけど、新しいアー写では、民族テイストの衣装を着て外国のお姫様になったみたいで気分よかったです!でもアクセが一つ一つめちゃくちゃ重いんです。お姫さまは絶対大変ですね。

ガイド:
サウンドの方も、超多国籍! バイレファンキはブラジル、ファンキー・コタはインドネシアですね。日本のアーティストでも取り入れている人達はまだ少ないジャンルですが、Saoriちゃん自身は、所謂民族的な音楽は好きですか? 例えば、民謡、レゲエなど。

Saori@destiny:
レゲエは好きで、ジャマイカレゲエやジャパニーズレゲエを聴きますね。ジャパニーズレゲエは歌詞が熱いですよね。

ガイド:
ちなみに行ってみたい国とかありますか?

Saori@destiny:
今年、ワールドカップなので、普通にブラジル行きたいです(笑)。
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