テクノポップ/アーティストインタヴュー

FUCKPONY~フィラデルフィアからベルリンへ

エレン・エイリアンのBPITCH CONTROLよりセカンドアルバム『Let The Love Flow』を11月14日にリリースするFUCKPONY(a.k.a. Jay Haze)にリリース記念インタヴュー! 来日間近!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

フィラデルフィアから


ガイド:
Jay Hazeさん、はじめまして。現在はベルリンを拠点に活動されていました、元々はフィラデルフィア出身なのですよね。どうして、ベルリンに活動拠点を移すことになったのですか?

Jay
Fuckpony by Michael Mann
何となくそんなタイミングだという気がしたんだ。あの頃は、ちょうどブッシュが戦争を始めた頃で、僕の自由が迫害される様な気持ちがしていたんだ。ヨーロッパはもっと自由でナチュラルな感じがしたよ、とくにベルリンがね。それが最初の理由かな。

Fuckpony - MySpace

ガイド:
テクノ~ハウスのシーンという点では、アメリカとヨーロッパをどのように比較されますか?

Jay
うーん、違い過ぎで比べ物にならないくらいだよ! アメリカでは夜中の2時にはクラブが閉まってしまうんだ。ベルリンだったら、まだ盛り上がる前だよね。ヨーロッパにはもっと数多くのクラブがあるし、文化も根付いている。でもアメリカのクラブも盛り上がる時はあるよ。

ガイド:
フィラデルフィアは音楽的にはフィリーソウルなどを生み出した土地柄ですが、Jayさんには何か影響を与えましたか?

Jay
もちろんだよ!僕はフィリーソウルが大好きだし、僕の身体にはフィラデルフィアの血が流れているのさ。それは僕の音楽を聴いてもらえれば感じると思う。フィラデルフィアには素晴らしい歴史があるんだ、ファンク、ソウル、ジャズ。それらから影響を受けないで育つなんて考えられない事だよ!
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