Teardrop
先生:
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
Teardrop |
研究生:
個人的に最も印象的だったのは「戦メリ」です。J-POP的なキラキラ感を持つシンセサウンドが、この楽曲に新鮮なエッセンスを加えているように感じます。
さらに、個人的な感覚だと思いますが、テルミンの音色のせいか、YMOのファースト・アルバムを聴く時の感覚とも重なりそうで。ぴらり~ら ぴ~らりらんりんらん♪…あ、一応「東風」のメインメロディを口ずさんでいるつもりなのですが(笑)。で、テルミンの音色を一旦そう感じてしまうと、次はイントロ部のキックが入ってくる瞬間に「Riot In Lagos」を重ねてしまったり。
もちろん感じ方は人それぞれですが、ひとつ言えるのは、YMOや教授ファンにも楽しんで聴いてもらえるキュートな名カヴァーに仕上がっているということかと。ライヴでも聴きたい一曲ですね~。
先生:
6月13日のタワレコ新宿店のインストア・ライヴでは、Micro KORGを使って「戦メリ」を披露してくれたらしいです。残念ながら、見ていませんが・・・
研究生:
「MIKE ALWAY'S DIARY」はカヒミ・カリィちゃんのカヴァー。さりげなく渋谷系好きをアピールしてますね(笑)。これはAiraちゃん自身の趣味なんでしょうか。
先生:
あくまでも推測ですが、Airaちゃんのお母さんではないでしょうか?
研究生:
『BARBiE BARBiE』と本作に収録されている「Happiness Land (I Am Robot and Proud Ver.)」も、渋谷系ファンだった人が好きそうな仕上がりです。やわらかいタッチのフォークトロニカだから、カフェミュージックのコンピに入っていてもおかしくなさそう。
先生:
アルバム『PLASTIC』の発表も控えたAiraちゃんですが、このタイプの面白企画盤は歓迎です。また、次のアルバムでは「サイエンス・ミュージック」のような路線の曲があるのかが気になります。