恋のア・ラ・モード
先生:早美あいは「ヘキサゴン」に出ているらしいですね。
なんか思い切り余談が長くなりましたね。では、楽曲分析に入りましょう。せっかく二人ともCD買ったんですから。
1曲目「恋のア・ラ・モード」は、どこまで意識したのか分かりませんが、Perfumeやcapsuleでよく使われる食べ物をネタに使っていますね。
博士:
何かこのあたりってセオリーがあるんでしょうかね? PVではきっと三人できゃっきゃと騒ぎながら、頬っぺたにクリームをつけてお菓子を作ってるシーンが流れたりするんですよ~間違いないっ!!
先生:
なんか隔世の感がありますよ、そのしめ方。この曲の作曲・編曲者は調べてみると、月刊プロボーラーの第3のメンバー、佐々木喫茶さんです。あえてPerfume的なものを発注されながら、あえてPerfumeから距離を置いたような曲調です。
ラブレター
博士:2曲目の「ラブレター」が動画サイトですごい事になっていますが、むしろこっちの方が彼女たちのイメージなんでしょうね。
先生:
「ラブレター」の方がPerfume度が高いのですが、こちらは津田直士さん。結構いろいろなJ-POP系をやっている方のようですが、X Japanや大貫亜美(Puffy)のプロデュースもしていたみたい。これは勝手な推測ですが、Perfume的発注を結構忠実にこなした感がありますね。
博士:
何故か実家のお袋が、「あれ?“くりかえーす♪”の娘とちゃうのか?」なんてブツブツ言っていました。親父は好きだと思います。
先生:
おお、なかなか鋭いお母さんですね。しかし、家族で聞いているんですか?ももハピ?
ループしている部分は、New Orderの「Bizzare Love Triangle」っぽいです。
博士:
PVでは「ポリポーズ」やっていますね。 ただ、やはり全面的にフォローしてるんじゃないんですよね。あくまでカップリング曲ですからね。今話題の作風でちょっと遊んでみたって感じかも知れません。 フォロワーの多くが正面切って挑んでくるというよりは、こういった関与にとどめますね。その点、Airaちゃんだけは、結構正面切って挑んでいる所を評価します。
先生:
セカンドシングルがももハピの試金石ですね。出るかどうか分かりませんが。
博士:
楽曲的には「コンピューターシティー」を意識しているように思えます。歌詞はメールよりラブレターがうれしい・・・みたいなアナログ回帰というか、デジタルっぽい曲風と正反対ですね。
ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・ハピニャス!!