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FINE: The Best of Frogman |
01. Kagami: Y (Ken Ishii Remix)
02. Mexico: Park Avenue (Throughpass at Estudio Camp Nou)
03. The Black Dog: Yama (Take 1)
04. Maho: Our Song (Overrocket 030507 Remix)
05. Quadra: Diffusion Of Light
06. Hitoshi Ohishi: SHOVE IT
07. Parts of Console: Cell (P.O.C. 2007 Remix)
08. Ultra Takkyu VS Mijk-O-Zilla: Liquid (Mijk Van Dijk 2007 Remix)
09. Hakan Lidbo: Field Work (Thomas Schumacher Remix)
10. Susumu Yokota: Extension
11. Hulot feat.七尾旅人: Stairway (Video Edit)
12. C.T. Scan: Cold Sleep (The Door Into Summer)
Disc 2 : Megamix by TAICHI MASTER
01. Ryo Arai: Everest / Hirofumi Goto:Deep Gravity
02. Mexico: Origin
03. Quadra: The MEN Come From A Beats
04. Hirofumi Goto: Medium Blue
05. Susumu Yokota: Left Arm
06. Yin & Yan: Field Magic
07. Andrei Zueff: Space Disco (Susumu Yokota Remix)
08. Stockholm Decadence: Panic Button (Hitoshi Ohishi Remix)
09. Stockholm Decadence: Premixed Kagami / 今夜の東京ディスコ。
10. Ultra Takkyu VS Mijk-O-Zilla: Liquid / Transmission09: Rainbow Man
11. Brothers in Raw: Slapshot! / Hir: Irregular Cube
12. Brothers in Raw: Cocoro Kara
13. Chisa: Untitled track 10 ('Brain Child')
14. The Anazaworld: Scarlet Meidland
15. The Anazaworld: Girl Friend / Ikki: Pollyanna
16. Kagami: Disco Filter
17. The Anazaworld: Telstar Man (URAL 13 Diktators remix)
18. TA-1 & DJ Tasaka: Sounds Of The City / Kagami: Disco Music All Night Long
19. Kagami: Tiger Track
20. Kaori-sun & Kagami-sun: Sunset People / Kagami: Machicago
21. (outro) Taichi Master: Eternal Dreams
テクノ会議!
ガイド:Frongman Recordsという自主レーベル、それもテクノのレーベルを作ろうと思い立ったきっかけは? まったく訳もわからず始められたとか・・・
KEN=GO→:
もう15年ほど前ですが、まだ日本にまともなパーティも著名なDJもいない時代に、毎週末不良ガイジンが集うような怪しいパーティがあったんですね。そこでいつも会う狂ったようにテクノで踊り倒していたのが、我々血気盛んな若者で。昼間に会って話してみようと「テクノ会議」というのをはじめたんです。そこであーでもないこーでもないと話しているうち、いつのまにかレーベルをやってジャパニーズ・オリジナル・テクノを発信しようぜみたいなでっかい話になっていた。
当初のメンバーには音楽のプロもいたんですが、一番音楽業界から遠かった僕と佐藤大だけが残ってしまった(笑)。
KEN=GO→(左)、佐藤大(右)(95年頃、レコード店のインストアDJイベントにて) |
ガイド:
Frogman Recordsは1993年に設立されたそうですが、1993年と言えば、まだジュリアナの時代で、日本ではクラブカルチャーはまだ黎明期ですよね。時代的にはまだ混沌としていたような・・・
KEN=GO→:
たしかに、当時はテクノといえばジュリアナかYMOの両極端でしたね。なのでひとに説明したりするのは難儀だった。プロディジーみたいなブレークビーツ、レフトフィールドみたなハウスの流れにあるもの、それにハードフロアとかアンダーワールドみたいなトランスとしてガッと人気が出たもの、あとはチルアウト系もふくめてテクノって言っていて、本当に混沌としてましたね。
逆に、世界が狭くてクラブやレコード屋とか服のショップ、どこに行っても同じようなヤツに会って、いつのまにか仲良くなったりしてネットワークが広がっていくんですよね。