マスジッド・ジャメ周辺
美しいモスク、マスジッド・ジャメは必ず訪れておきたいスポット
クアラルンプール発祥の地といわれる、クラン川とゴンバック川の合流点。ちょうどそちらに位置するモスク、マスジッド・ジャメ(Masjid Jamek)を中心に、周辺には19世紀後半~20世紀初頭にかけて造られた建物が残っています。クアラルンプールの歴史と文化を宿したエリアといえるでしょう。
イギリス統治時代に造られた建物は、この辺りに集中している
イギリス統治時代の面影が色濃く残るこのエリアでは、見応えのある建築物をじっくりと堪能することが出来ます。特にムルデカ・スクエア(Merdeka Square/独立広場)、スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Sultan Abdul Samad Building/旧連邦事務局ビル)、セント・マリー聖堂(Cathedral of St.Mary The Virgin)は、はずせない観光スポットです。
チャイナタウン周辺
朝から日が暮れるまで多くの人で賑わうチャイナタウン。スリも多いので持ち物には要注意!
クアラルンプール駅の北東部に広がっているのが、チャイナタウン。アーケードには、中華系の小さな露店や商店がひしめきあい、その隙間にもまるで迷路のような細い路地が入り組んでいます。もちろんそこにも露店、商店が所狭しとぎっしり!
チャイナタウンのあちらこちらで見かける鶏飯(チキンライス)屋
朝早くから市場、点心屋がオープンし始め、夕方からは雑貨を売る露店がちらほらと現れ始めます。ナイトマーケットも一度は訪れてみたいもの。こんな風にチープな雑貨のショッピングや、安くて美味しいチャイニーズフードを思う存分味わえるのが、このエリアの魅力です。お土産探しには、商店が集まった
セントラルマーケット(Central Market)が便利でしょう。
また、庶民の生活に触れられるのもチャイナタウンの面白さ。中国寺院である関帝廟、ヒンドゥー寺院のスリ・マハ・マリアマン寺院(Sri Maha Mariaman Hindu Temple)では人々と宗教の深いつながりを感じることができます。