Sonic Coaster Pop
Future Electro Star |
懐かしい話ですね!!当時僕はそれまで作ってきた音楽のイマイチ抜け切れない感じにかなりイライラしていて(笑)。で、もっと思いきったものをやりたいということで、要素を絞ったんです。打ち込みオケで、キャッチーなメロで、抜ける女のコの声で、高速BPMで、ギターは基本歪みでガンガン入ってて、みたいな。
SUPER MIRACLE CIRCUIT |
ありがとうございます。あれを聴いてRAH Bandを連想されたのは四方さんが初めてです。あとは90年代のヒューマンリーグですね。シンセの音を参考にしたのは。
――「キャンディーキューティー」「Super Scooter Happy」等、capsuleとのコラボレーションもされていますね。capsuleの仕事は注目してきたのですが、どのような接点で繋がったのですか?
ちょうど最初のコンピ発売するちょっと前くらいにナカタくんからコンタクトがあって。僕はそれまで全くcapsuleって知らなかったのですが、SOCOPOのVocal千夏ちゃんに音源に参加して欲しいという依頼だったので、参加することになって。あの当時のcapsuleの動きとあのコンピはかなりリンクしていた所ありますね。最近はもう各々の方向に向かってという感じで、あまりシーンのようなカタチで集まる風潮は無い感じです。
――ところで、最初はウサギチャンズとしてのアルバム・リリースも予定されていたみたいですね。ウサギチャンとSOCOPOとの違いは? また、新しい活動も計画されているそうですが、ぜひ構想などあれば聞かせてください。
SOCOPOが明確なコンセプトを持って突き詰めたものだったので、それ以外のものをやる場所として用意しておきました。新しい活動ではまた名義が変わると思います。今の所自己プロデュースのもので2つ予定していて、1つは僕のソングライターとしての能力を活かせるもの、もう1つはソングライティングよりも音や世界観、groove等で成立するもの、後者は今までちゃんとアーティストとしてやったことが無い領域なのでうまくいくかわかりませんが、出来る限り試みてみたいと思っている所です。勿論コアになり過ぎずあくまでPOPに楽しめる面白いものを目指しているんですけどね。
――最後にUSAGI-CHANG RECORDSより、9月以降の予定などあれば、教えてください。
ミクロマッハマシーンとMisswondaのアルバムを製作中で、自己の製作も始めているので、色々とリリース予定ですが、もう少し時間がかかってしまうかもしれません。2006年は充電期間の年でした。
――ご協力ありがとうございました。