セクサロイド
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ヤプーズ計画 |
戸川純と言えば、ヤプーズの曲も紹介しなくていけませんね。アンドロイド歌謡として忘れていけない名曲が、ヤプーズとしてはファースト・アルバム『ヤプーズ計画』(1987年)収録のスパイ歌謡「バーバラ・セクサロイド」。松本零士の漫画『セクサロイド』の主人公である性愛用(なんちゅう表現!)のアンドロイドが由来でしょう。同アルバム収録の「ロリータ108号」も、歌詞からしてロボットですね。
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セクサロイド |
蛇足ですが、セクサロイドで検索して偶然見つけた吉田由莉のDVD『セクサロイド』(2006年)。これでセクサロイドのイメージ沸きますでしょうか?
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Tablemania |
中野薫子と石川正の二人からなるThe Tablesと言いましてもピンと来る人はあまりいないでしょう。90年代前半の数少ないテクノポップ的活動をしていたバンドで、「ピコエンタテインメント」にインタヴュー記事がありました。多分唯一のアルバム『Tablemania』(1993年)より「アンドロイドは今日も行く!」・・・実は聴きどころはこの曲ではないのです。「スペシャル・スウィート・カレー」という曲がありまして、「カレー」と「カレ(彼)」のダブルミーニングで「カレを食べたいの」と歌うある意味、猟奇ソングのセンスは評価します。
サイボーグ
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Karkador |
P-MODELの「サイボーグ」で締めましょう。第2期P-MODEL(メンバー・チェンジは既に5回目)による6枚目のアルバム『カルカドル』(1985年)より。平沢進の十八番とも言える大陸的壮大感がある名曲ですが、歌詞を聴いている限り、なんでサイボーグってタイトルつけたの不明・・・
ロボポップはまだ続きますよ。