テクノポップ/テクノポップ関連情報

ファンタズマゴリア(走馬灯幻灯師)(3ページ目)

通称、マゴリアことファンタズマゴリアは、総合芸術を目指す、ジャパニーズ・ゴシック・フューチャーポップ集団。第2弾ミニアルバム『Lycanthrope』を1月20日にリリース。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Lycanthorope

amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
Lycanthrope
――ライヴによってメンバー編成が変わっていますが、今回リリースされた『Lycanthrope』は、男性2名、女性4名で構成されています が、固定メンバーと考えてもよろしいのでしょうか?

固定メンバーは現在、Aci・HAR.・まろん・Novaの4人です(1ページ目の写真の真ん中4人)。必要があれば、他のサブメンバーに上がってもらう形です。

――今回のアルバムを聴いていると、中世の背徳の物語の中って感じのイメージがあります。気になって“Lycanthrope”の意味を調べてみると“狼人間”(狼以外にも変身するとの記述もあり)・・・これでジャケの意味が分かりました。

はい、実は観にアルバムは3曲で1つの話になる作りになってます。今回は狼男の話でした。

――英語の歌詞にこだわる理由は? またどのようなプロセスで英語の歌詞に仕上げていくのですか?

実は最近は日本語詞のものを多く作っています。英語詞にしていたのは海外でも目にしてもらえるように、日本語詞にしたのも海外を意識してです。

ここ最近、欧米では日本語の文化が注目されているようで、それに併せて日本語・英語をシフトしています。ちなみに、英語で作る場合は、まず日本語で書いたモノを翻訳して、それを私の友人Sins of the FleshのJudeにチェックしてもらってます。

ORKUS
――ファンタズマゴリアはドイツの雑誌やスイスの新聞にも掲載されたのですね。ヨーロッパで注目されたのはどのような経緯でしょうか?

新聞に掲載された1回目は、Baselのオーガナイザー、Thunder DomeのGelgiaが頑張ってくれたからだと思うのですが、ライブ後・2回目の新聞はライブが好評だったからだと思いたいです…。確かにその日、用意したCDは完売・生まれて初めてのサイン攻め・写真攻めと大変なライブでした。そして、何より今ヨーロッパでは、日本のビジュアル系音楽が密かなブームになっているから、だと思います。

Phantasmagoria(公式サイト)

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