テクノポップ/アーティストインタヴュー

TECHNO 4 POP~VOL.2&3(4ページ目)

低姿勢ながらも(笑)意欲的なリリース! テクノポップの遺伝子を引き継ぎながらも、個性的なアーティストが1枚1枚にぎっしり詰まっています(15曲以上)。VOL.4参加アーティストも募集中!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Kantou Masateru

Kantou Masateru
――関東さんにはこの前初めて対面したばかりなんですが、最初にメール頂いたのが数年前ですよね。確かあの頃は、OLD TECHNOのかんちゃん。

ははは。そうでしたね。 今でも、ですが(笑)。 でも旧知の先輩という気がしていますよ。

――鈴木慶一さんがやっていた水族館レーベルの第3弾としてリリースされたオムニバス『ビックリ水族館』(最近、再発されました)で「集団下校」という当時中学生ユニットのメンバーとして参加していたんですよね。もう、20年ほど前の話ですね。

はい。お恥ずかしい限りなんですが・・・。 厳密に言うと正式なメンバーではなく、サウンドプロデューサーというか、音を創る側でした。 ですから紹介欄にも「第四のメンバー」と記されています。 YMOでいうところの松武さんみたいでいいでしょ(笑) ?

ビックリ水族館
――今回のオムニバス参加は、『ビックリ水族館』以来になるのでしょうか? 「DABOAN DANCE」は大陸的な旋律のテクノポップですが、DABOANとは何なのでしょうか?

そうですね。 ソロでのオムニバス参加は初めてですね。 で、DABOANですが、私の造語です。 ヨーロッパにDaboという街がありまして、そこの住民の踊り。という意味です。 この街は私も全く知らない土地なんですが、そんなところにも我々の知らない文化があって、日々暮らしてるんだろうな。という(笑)。しかもそれが日本の文化と酷似していたら面白いな。 ・・・という体裁ですが、実はDaboというニックネームの友人(ラッパーの彼ではありません)がいまして、彼のテーマ曲として作った曲をリサイクルしているので敬意を表してそういうタイトルになっているんです(笑)。

――COSMIC LANGUAGEというレーベルを設立されたようですが、リリース予定などあれば教えてください。

2005年6月28日に設立しました。 ちなみにこのレーベル名は、クラフトワークの第5のメンバーといわれたデザイナーでミュージシャンのEmil Schultさんに命名していただいたものなんです。
「音楽とは、唯一、"宇宙の共通言語"となり得る」という意味です。
現在、私のソロアルバムをレコーディングしていまして、マイペースにやってますので遅々として進んでないわけですが(笑)、第1弾はそのリリースを予定しています。来年の春頃になりそうですが。 また、このレーベルではOLD TECHNOと呼ばれるジャンルを中心に私のプロデュース作品もリリースしたいと考えています。 ドウゾヨロシクお願いいたします!

あと、私がやっているお笑いテクノユニット(笑)、KATEが「京都でTechnoライヴ どすえ」に参加します。

【日時】10月22日(土) 15:30開場  16:00 開演
【場所】京都七条アフタービート
【料金】(未定)
【出演】
LIVE:
かのりん
b_t
KAiTOP
CUBE
KATE
Pink Pegasus
コオセキラヂヲ
KANADE
MC:Nakky

COSMIC LANGUAGE
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