テクノポップ/テクノポップ関連情報

女性シンガーのレゲエ歌謡

YMO、加藤和彦に続く、和製ニューウェイヴ的レゲエ歌謡の第3弾はムーンライダーズ仕事から。女性シンガーにもスポットを当てました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Part 3とPart 4では、レゲエを取り入れた和製ニューウェイヴとしてYMOのメンバーと加藤和彦が絡んだ作品を中心にご紹介しましたが、今回は2005年5月に新作『P.W. Babies Paperback 』が発表されたムーンライダーズから行きましょう。

やっぱりあるムーンライダーズレゲエ歌謡

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【先生】じゃ、ここでムーンライダーズ関連を。全アルバムを聴くともっと出てくると思いますが、一番印象深いのは、アルバム『A.O.R.』(1992年)に収録のムーンライダーズの「ダイナマイトとクールガイ」ですね。シングルでは、「ふたりのラガ」という副題がついていた位ですから。

ニューウェイヴ期では、アルバム『モダン・ミュージック』(1979年)に収録の「モダン・ラヴァーズ」はギターのカッティングがレゲエというよりもポリスっぽいですね。

【山本】実は聴いたことが無いんですが、副題だけでもそそられますね!他にもオススメはありますか?

【先生】1995年はレゲエの年だったようです。シングル・リリースされた「海の家」(1995年)、そして続いて出したセルフ・トリビュート的なアルバム『Le Cafe de la Plage Les』(1995年)では、「海の家」の別ヴァージョンも含めて8曲全部レゲエ・アレンジでやっています。

【山本】メンバー個々人のスキルの高さが知られるムーンライダーズですが、ソロや別名義でのレゲエ歌謡はありますか?

【先生】ムーンライダーズ内ユニットとしては、かしぶち哲郎、白井良明、鈴木博文の3人によるアートポート(Artport)が、アルバム『Artport』(1981年)で「ロシアンレゲエ」という実験レゲエをやっていますね。ニナ・ハーゲンの「African Reggae」(1980年)とかに触発されたのでしょうかね。
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