あこがれのUrsula 1000
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ウエケン:Ursula 1000にはまだファースト・アルバムを出す前にデモCDを聴いてもらって、すごくほめてもらったことがあって、それ以来の仲ですね去年、来日してアマランスでDJしたときに福間くんと遊びに行ったら、私のこともちゃんとわかってくれてすごくいい人でした。サインもらっちゃいました(笑)。
ポリ:今回はコーディネーターをHipnologie Recordingsの福間さんにお願いしました。イタリアのイルマやシネボックスといったラウンジレーベルともつながりのある人で、ELEKTELとは古いつきあいになる友人です。
iTunes Music Storeに進出
――イギリスのSonic360 Recordsから2005年2月21日に日本のインディー・エレクトロポップ系のアーティストを集めた『Beatwave Japan』にELEKTELの2曲が収録されていますね。All AboutでインタヴューさせてもらったPyoknも。基本的にダウンロード専用と理解してもいいのでしょうか? 日本ではまだ利用が出来ないiTunes Music Store(iTMS)ですが、日本のインディーズとしては先駆者的な存在となかったご感想は?
02. Pyokn: Ganesha
03. 7 O'Clock Shadow: Microdiver (pal@pop remix)
04. TreMoReLa: Sound Goes On
05. Pyokn: Usuzumi-Iro-Zensen
06. ELEKTEL: Garota De Toquio
07. Kousuke Ogawa: Tom Vac
08. TreMoReLa: Go Out In The Rain (Like A Kabbadie)
09. Yasuhiro Yamada: Ease
10. Sportscut: Junkpilichy On
ウエケン:これはもともとSonic360からリリースされた『FUTURE SOUND OF SUKIYAKI BAR』というコンピCDの音源が元です。その各アーティストは個別にSonic360と契約してたんですが、そこに音楽配信の契約も入ってて今回iTunes Music Storeからリリースされることになったようです。私も突然決まったからびっくりした。まあ偶然のようなものですね。結果的に日本のインディーズとしては一番乗りとなったのは嬉しいです。もしもっと先にiTMSから出した日本のインディーズがいたら教えてほしい。
ポリ:日本でiTMSがスタートする際には、自分達のアルバムも配信されると嬉しいんですが、どうなるでしょうね。
――多分、お二人ともMac愛好者でiPodやiTMSにもご理解があると思うのですが、最近のAppleの元気良さ、本当に嬉しいですよね。
ポリ:ウエケンはWindowsに転んだので現役のマッカーは私だけですが(笑)。iPodやiTMSもですが、最近はMac miniなどでMacの方もまた注目を集めているようですよね。嬉しい限りです。
ウエケン:私はもともと最初に使ったOSはMS-DOSで、途中で少しMacを使ってたときもあったんですが、今は音楽制作はWindowsを使ってて、作業ではSolarisとかLinuxなどを使ってます。すいません(笑)。でもMacOSXはMachカーネルだからUNIXみたいなもので、ちょっと興味があります。