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先ずは、最新のトレヴァー・ホーン仕事を紹介しましょう。アメリカでは12月19日から公開の映画『モナリサ・スマイル』。オスカー賞でも狙いそうなジュリア・ロバーツ主演の女子大学「Wellesley College」を舞台とした映画です。日本での公開は2004年の初夏となりそうです。そのサントラを手がけたのが、トレヴァー。映画の舞台が1953年であるからして、1950年代のポップスのスタンダード(エルトン・ジョンを除く)を、有名シンガーがこれまたスタンダードにカヴァー。トレヴァーは、トレヴァー・ホーン・オーケストラとしてスタンダードを再現(ヴォーカルは誰なんだろう)。テクノポップの人としてのイメージが強いですが、Art Of Noiseの『The Seduction of Claude Debussy~ドビュッシーの誘惑~ 』(1999年)ではドビュッシーをトリビュートするなどクラシックの造詣も深い。ZTT時代に彼が多用したサンプラーでのオーケストラル・ヒットという手法は、その辺の賜物なんでしょうか?
◆mona lisa smile(プレヴューが見れます)
01. Seal: Mona Lisa
02. Tori Amos: You Belong To Me
03. Celine Dion: Bewitched
04. Elton John: The Heart Of Every Girl
05. Macy Gray: Santa Baby
06. Tori Amos: Murder He Says
07. Chris Isaak: Beseme Mucho
08. Mandy Moore: Secret Love
09. Alison Krauss: What'll I Do
10. The Trevor Horn Orchestra: Istanbul (Not Constantinople)
11. The Trevor Horn Orchestra: Sh Boom (Life Could Be A Dream)
12. Kelly Rowland: I'm Beginning To See The Light
13. Lisa Stansfield: I've Got The World On A String
14. Barbra Streisand: Smile
15. Rachel Protman: Suite
では、バグルズ曲のカヴァーについてエレクトロポップ編に続いてパンク編、ダンス編、番外編を時系列に。今回もビターさんの協力により、ジャケ写と彼のコメント(オリジナルはPOP ACADEMYより)も掲載させて頂いています。