双子デュオと言えば、皆さんは誰を思い出すでしょう? 過去の双子デュオを調べてみました。
【日本】
こまどり姉妹(並木栄子・葉子)
ザ・ピーナッツ(伊藤エミ・伊藤ユミ)
ザ・リリーズ(つばめ奈緒美・真由美)
ツインキー(大竹喜美・喜世)←双子スケーター・アイドル(?)
まな・かな(三倉茉奈・佳奈)←一応CD出しています
FLIP FLAP(あいこ・ゆうこ)←テクノ双子デュオ
山口明日香・まどか
【香港】
リンリン・ランラン
【アメリカ】
オルセンツインズ(メアリーケイト&アシュレイ・オルセン)
【イギリス】
Bros(マット・ルーク)←男の双子
【オーストラリア】
リサ&ジェシカ←誰も知らないかも
海外では調査を進めていけば、もっといるはずです。ちなみに、日本での双子出生率というのは約0.9%。そう考えると、双子で且つアイドルというのを見つけるのは、なかなか至難の業です。久々に現れた双子デュオ、チーキー・ガールズ(The Cheeky Girls)は世界制覇するのか?
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(上:イギリス盤1、イギリス盤2、下:日本盤)
ルーマニアのトランシルバニア・・・そう、あのドラキュラで有名な場所からやって来たモニカとガブリエラ・イリミアの双子姉妹(現在、20歳)がチーキー・ガールズ。2001年にバレリーナとして特訓された2人は母親のいるイギリスへ移住し、やり手らしい母親の指導の下、アイドルを目指す。イギリスの「スタ誕」のようなアイドル・オーディション番組「Popstars: The Rivals」に挑むが見事に相手にされず。ちなみに同番組からは、第2のSpice Girls的なGirls Aloudが輩出されました。しかし、チーキー・ガールズのデビュー・シングル『Cheeky Song』は、イギリスで2002年12月2日にリリースされてUKチャート2位に躍り出て80万枚以上売り上げ、シルバー・ディスクを獲得するという大快挙。
「Cheeky」とは「生意気」とか「ずうずうしい」という意味で、「Cheeky Girls」はさしずめ「生意気娘」。と言いましても、「Cheeky Song」のPVを見た貴方は、きっと脳みそが、ぐちょぐちょに溶けます。「Cheeky Song」の副題は「Touch My Bum」で「おしり触って」。この中学生でも書けそうなおバカな歌詞は、チーキー・ガールズのお母さんによるもの。畏るべしチーキー・マザー! 凄い家族だ。チーキー・ダンスの振り付けで、アホアホ能天気ディスコをみんなで踊れば、もう怖れるものは何もありません。ホントにチャウシェスクが築き上げたルーマニア共産党による一党独裁政権が、1989年に崩壊したことを心から祝福せずにいられない気分になります。