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レーベル研究~Part 3 DJ HELLのジゴロ~第2回(2ページ目)

ドイツが世界に誇るヘンタイよいレーベル、ジゴロことInternational DeeJay Gigolos。ついに待望の日本盤もリリースされた。集まれジゴロ・ファン!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

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gig 65は、ディスコ・ハウス系Filippo Naughty Moscatello(別名DJ Naughty)のアルバム『Disco Volante』(2001年)です。

gig 67は、Japanese Telecomのアルバム『Vertual Geisha』(2001年)。Dopplereffektの変名プロジェクト。ジャケは、ちょっと前まで日本の公衆電話などでよく見かけたいけないチラシを集めたもの。

gig 70は、『エレクトロクラッシュとは?』でも紹介したFischerspoonerのアルバム『#1』です。初めて単体アーティストのリリースとして10の倍数になっているのは、それだけ重要な位置付けなんでしょうか? このアルバムは、2月19日に日本盤としてリリースされました。

gig 75は、『エレクトロクラッシュ・ギャルズ』でも紹介したMiss Kittin & The Hackerのアルバム『First Album』(2001年)です。

gig 78は、Terence Fixmerのアルバム『Muscle Machine』です。最近、「android 69」でもDJプレイした彼は男前です。自らのレーベル、Planete Rougeからもアルバムをリリースしています。『妖艶なるVenus Fly Trapp』を参照。

gig 79のCrossoverのアルバム『Fantasmo』(2002年)2種類ジャケがあるんですが、ドイツのGigolo盤は写真のジャケ。アメリカのモード系エレクトロクラッシュとでも表現しましょう。全体的に、同じアメリカのTalking Headsのスピンオフ、Tom Tom Club的エレクトロ感がありますね。

参考までに、ジャケ違いのアメリカ盤。
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