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ゲリラチャン。そのネーミングにただ者でないセンスを感じます。名前につける敬称語をバンド名に使うのはそれほど珍しい事ではありません。英語なら、「ミスター・チルドレン」とか(僕的には『恋するロメオ』がヒットしたイギリスの方の)「Mr. Big」「ミスターミスター」そして「ミス花子」(バンド名じゃなかった)。
日本語なら、「王様」「女王様」。それから、「モスケさん」(京浜兄弟社)なんかどうでしょう。誰も知らないですね、やっぱり…。「ちゃん」なら、「ワン・チャン(Wang Chung)」。これは違いますね。一人でふざけてすいません。そうそう、(仙波清彦率いる)「はにわちゃん」がありました。ポイントは、本来一緒になるべきでない二つの相反する言葉が奇妙な調和感を醸し出している所です。
ゲリラチャンと言っても、危ない人たちでもないし、パンク・バンド(eX-Girlとかの女子パンクも好きなんですけど)という訳でもないし、実はとてもキュートなテクノ系二人組(♀)。テクノ・トリップ・ポップとかとも紹介されています。
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――ゲリラチャン、今日はよろしく。先ず、「ゲリラチャン」というユニット名の由来について教えてださい。他にも、候補は無かったのですか? 家族の反対とかは無かったのですか?
〔カホリ〕ごきげんいかがですか? カホリです。ゲリラチャンの由来ですか…けっこうアホなシチュエーションで決まりました。
〔アユミ〕よろしくお願いします! ゲリラチャンのアユミです。寝不足と聞き間違いの為に生まれた名前です。幸運にも家族の反対はありませんでした。
〔カホリ〕よく「ゲリラちゃん」と「チャン」をひらがなにされるときがあるんです。すごく恥ずかしい気持ちになるので、チャンまでカタカナでお願いします。