◆先ずは、音源をダウンロードする。複数のムネオハウス関連サイトからダウンロード可能ですが、サーバーの負荷も大きいので、一極集中は避けて、軽い所から落とすようにしましょう。
◆次は(こちらから始めてよい)、ジャケ素材です。表ジャケ、裏ジャケ、帯、CDラベル、ライナーノーツ(ファーストにはあり)をダウンロード(又はコピー&ペースト)する。画像系専用サイトもあります。実際のCDのサイズに合わせて、プリントする(望ましくは、フォト・クオリティで)。そして、もちろん、きれいに切り取る。
◆最後は、mp3をwavファイルに変換してCD-Rに焼く。CDラベルを貼って、CDケースに入れれば、ほら出来上がり。
←外
←中
基本的には、証人喚問やニュースでの鈴木氏、辻元清美氏、ムルアカ氏等の音声(声ネタ)をサンプリングしたものを、自作のハウスのトラックに乗せて、エフェクトが施されて、ミキシングされています。
声ネタものとしては、古くは、Paul Hardcastleの『19』(「反戦ディスコ?」なんて紹介されていた;写真は小林完吾の日本語版も収録の『19 THE FINAL STORY』)、Art Of Noiseの『Dragnet』(写真は、『The Best Of The Art Of Noise』)等が有名ですね。
Tony Mansfieldがプロデュースしたジャンポール・ゴルチエの『ハウス・クチュール』(写真)は、アルバム丸ごとゴルチエは歌うのではなく、声ネタで登場です。
声ネタ・パロディーという観点からは、スペランカーズ(写真は『アイレム・ニシュウメ』)のようなナードコアの系譜上にあるとも言えるでしょう。
ファースト・アルバムの収録曲は、アシッドハウスだけでなく、トランス系、テクノ・ディスコ系、ハードコア系と多彩です。もう、フィルター系とかは、あるんですかね。
ネットでの共同作業、時事・政治ネタに対する切り口といった観点から「ムネオハウス」と言う現象を捉えることもできるますが、「声ネタ」という一つの素材を駆使した、エンタティメント的ハウスとしての「ムネオハウス」に個人的には可能性を見いだします。以上!
【関連リンク】
『玉石混交2ちゃんねる』
ムネオハウス=アシッドハウス(私のおすすめサイトとして、いくつか紹介していますが、現在も増殖中なので、主要サイトから飛んでください。)
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